価格.com のFinePix F710のスレッドを見ていたら、FinePix F710のRAW画像をS画像とR画像に分けて
現像して、それらをHDR風に合成するというのが出ていて、いいアイデアだなぁと思いました。
で、自分もFinePix F710でRAW撮影して、GimpのExposure Blendというスクリプトで合成して
みたのだけど、素直過ぎて面白くない画像になってしまいました。
現像して、それらをHDR風に合成するというのが出ていて、いいアイデアだなぁと思いました。
で、自分もFinePix F710でRAW撮影して、GimpのExposure Blendというスクリプトで合成して
みたのだけど、素直過ぎて面白くない画像になってしまいました。
で、別のスクリプトを探していたら、1枚のJPEG画像からHDR風に加工するスクリプトがあったので
使ってみましたよ。
hdr-eff-adaptive.scm はいかにもHDRといった感じに仕上がります。
hdr-eff-enhance.scm は色が派手になりました。
使ってみましたよ。
hdr-eff-adaptive.scm はいかにもHDRといった感じに仕上がります。
hdr-eff-enhance.scm は色が派手になりました。
(1) Script-Fu のダウンロード
Gimp の Plugin Registry の以下のエントリ
http://registry.gimp.org/node/12023
から、hdr-eff-adaptive.scm と hdr-eff-enhance.scm をダウンロードして、
Gimpのscript ディレクトリにコピーします。
Gimp の Plugin Registry の以下のエントリ
http://registry.gimp.org/node/12023
から、hdr-eff-adaptive.scm と hdr-eff-enhance.scm をダウンロードして、
Gimpのscript ディレクトリにコピーします。
Windows XP では
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\.(Gimpバージョン)\scripts
というふうなところ。
例えば、ユーザがAdministrator で Gimp 2.4 の場合は
C:\Documents and Settings\Administrator\.gimp-2.4\scripts
にコピーします。
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\.(Gimpバージョン)\scripts
というふうなところ。
例えば、ユーザがAdministrator で Gimp 2.4 の場合は
C:\Documents and Settings\Administrator\.gimp-2.4\scripts
にコピーします。
Vista や 7 の場合は、
C:\Users\(ユーザー名)\.(Gimpバージョン)\scripts
というふうになり、Gimp Portable版では、
(GIMPPortableのディレクトリ)\App\gimp\share\gimp\2.0\scripts
というふうになります。
C:\Users\(ユーザー名)\.(Gimpバージョン)\scripts
というふうになり、Gimp Portable版では、
(GIMPPortableのディレクトリ)\App\gimp\share\gimp\2.0\scripts
というふうになります。
(2) Gimp Adaptive Equalization のダウンロード、インストール
2つあるScriptのうち、hdr-eff-adaptive.scm では、このPlugin が必要になります。
http://photocomix-resources.deviantart.com/art/Gimp-Adaptive-Equalization-102411734
の右側にある Download リンクから、Gimp_Adaptive_Equalization_by_photocomix_resources.zip
をダウンロード、解凍して、gimp-ace.exe を Script-Fu を入れたディレクトリと同じ階層にある
plug-ins ディレクトリにコピーします。
2つあるScriptのうち、hdr-eff-adaptive.scm では、このPlugin が必要になります。
http://photocomix-resources.deviantart.com/art/Gimp-Adaptive-Equalization-102411734
の右側にある Download リンクから、Gimp_Adaptive_Equalization_by_photocomix_resources.zip
をダウンロード、解凍して、gimp-ace.exe を Script-Fu を入れたディレクトリと同じ階層にある
plug-ins ディレクトリにコピーします。
ただし、GimpPortableでは
(GIMPPortableのディレクトリ)\App\gimp\lib\gimp\2.0\plug-ins
ですね。
(GIMPPortableのディレクトリ)\App\gimp\lib\gimp\2.0\plug-ins
ですね。
(3) Gimp を起動、加工する元画像を開きます。
【元画像の例】

hdr-eff-adaptive.scm を実行する時は、
Gimp メニューの 「Script-Fu」→「Enhance」→「Fake HDR Effect Adaptive」を実行。
Gimp メニューの 「Script-Fu」→「Enhance」→「Fake HDR Effect Adaptive」を実行。
【hdr-eff-adaptive.scm のダイアログ】

hdr-eff-enhance.scm を実行する時は、
Gimp メニューの 「Script-Fu」→「Enhance」→「Fake HDR Effect enhance」を実行。
Gimp メニューの 「Script-Fu」→「Enhance」→「Fake HDR Effect enhance」を実行。
【hdr-eff-enhance.scm のダイアログ】

ダイアログのタイトルが違うだけで、パラメータは同じですね。
Softglow Glow Radius は、明るさが切り替わる範囲の幅で、いかにもHDRくさい結果になった時は
減らして実行した方が良いようです。
Dark Layer Opacity は、直訳すると「暗いレイヤーの不透明度」ということなので、増やすと
暗い部分が増えるのかな?
Level In Minimum と Level In Maximum を変えても、結果の印象が変わってきます。
この辺は研究中・・・(^^;)
Softglow Glow Radius は、明るさが切り替わる範囲の幅で、いかにもHDRくさい結果になった時は
減らして実行した方が良いようです。
Dark Layer Opacity は、直訳すると「暗いレイヤーの不透明度」ということなので、増やすと
暗い部分が増えるのかな?
Level In Minimum と Level In Maximum を変えても、結果の印象が変わってきます。
この辺は研究中・・・(^^;)
パラメータをセットしたら、ダイアログのOKボタンをクリックすると、加工処理が始まります。
(4) 実行結果を確認して、必要に応じて別名保存したり、アンドゥします。
【hdr-eff-adaptive.scm の加工例】

【hdr-eff-enhance.scm の加工例】

1枚の画像から無理やりレベルをいじっているので、ノイズが目立ったり、直線がジャギることも
あります。
また、効果がどぎついような時は、元画像とレイヤー合成した方が良いようです。
あります。
また、効果がどぎついような時は、元画像とレイヤー合成した方が良いようです。
以下は、他の加工例です。

hdr-eff-adaptive.scm を使用

hdr-eff-enhance.scm を使用