冬休み、そしてコロナの療養期間。
それを終え…。
やっとこさ、久しぶりに一人で食べるお昼ごはん。
そう。これ、二週間ほど前の話である。
出前館で注文。(家から出たくなかった。極力動きたくなかった)
店名は知っているけれど、食べた事なくて。
ずっと気になっていた。
出前のラーメンて、昔のイメージしかなくて。
『麺がのびてそう』と思っていた。
そうしたら、こんな感じで届いた。
麺とスープは別々。
なるほど。
餃子。
皮は薄め。
パリッとしていて、中から甘めの肉汁がジュッと出てくる。
野菜シャキシャキ。
美味しい。
そして、ラーメンのスープは熱々で食べたいので、レンチンする事に。
少し温めた後、『熱さ』を確かめたくて…。
『熱くなったかな？』と、コクっと少し飲んだ。
その瞬間…。
『…！！○△✕□△〇〇✕！！？！！！！』
口の中と脳がパニック。
尋常ではないくらい熱くて、心臓が止まるかと思った。
慌てて台所にボォフォッ！って吐き出した。
『こ…こおり…早く氷を…』
ワナワナしながら、すぐさま氷を口に入れるもダメだった…。
ベロと、口の上下サイドもやられた。たぶん喉も。
熱い食べ物や飲み物で、口の中をヤケドした事はあるけれど、たぶん人生で一番熱かった。
本気と書いてマジで。(古い)
本当に死ぬかと思った。
丸源ラーメン。熟成醤油ラーメン。
『味玉肉そば』
とりあえず看板商品だったから、肉そばを注文してみた。(とんこつラーメンと迷った)
真ん中のオレンジ色のは『ゆずおろし』らしい。
大根おろしに、ゆずが入っている。
味玉。
麺。
スープ。
細かい背脂？が、たくさん浮いていた。
でも、クドい感じはなかったかな。
『鉄板玉子チャーハン』
これ、お店で食べると、その名の通り『鉄板』の上に乗って出てくるみたい。
チャーハンが乗った鉄板に、溶き卵を入れて、それを自分で混ぜて完成させるチャーハン。
美味しそう。お店で食べてみたいな。
そして、ラーメンとチャーハンの味は…。
ほとんど分からなかった(汗)
どっちも美味しかったのだけれど…。
たぶん、ヤケドでやられ過ぎて。
本当に味がしなかった(汗)そして痛かった(汗)
でも、旨味とかは分かったかな。
ここからしばらくは、口の中の皮がズル剥け状態だった。あと、痛みとの格闘。
今は、やっと治ってきたから、またそのうち丸源ラーメンを食べようと思う。
そして。
ソラマメの『熱性けいれん』発症からの経緯。
1月22日(日)
深夜2時半頃。
布団の中で、一緒に寝ている『ソラマメの足』と『私の足』が当たって気がついた。
ソラマメの足が異様に熱い事に…。
熱を測ったら、すでに40度だった。(数日前から鼻水は出ていた。でも熱はなかった)
慌てて、熱冷ましの座薬を入れた。
でも全然下がらないまま、朝を迎えた。
1月23日(月曜日)
朝8時くらいにソラマメが起きた。しんどそうな様子もなく、プラレールで遊んでいた。
機嫌は普通。
熱は38.7度。
おかゆを二口だけ食べた。(食欲なし)
10時くらいから急に大人しくなり、ソファの上でグッタリし始めたので、ソファから布団へ移動。
病院へ連れて行く為、いろいろ準備をした。(ダンナも一緒に。前回の事があるから仕事を休んでくれた)
10時半。
布団の上で寝ているソラマメの様子が、おかしい事に気づく。
真上を向いて寝ていて、目を見開いている。
そして、その目と表情に『生気』が無くなっていく。
目が泳ぎ、見えない何かを目で追う。
瞬時に『熱性けいれんが始まるかも！』と思った。
すぐさま、熱冷ましの座薬(アセトアミノフェン)を入れた。
ダンナを呼び、ダンナは携帯で痙攣が始まる様子を動画に撮った。(前回そうするよう、お医者さんから言われていたから。3分くらい撮った)
唇が真っ青になり、ソラマメは口から泡を吹き、水分を吐き戻した。慌てて横向きにし、小さなアイスノンを脇下に入れて冷やした。
目線がおかしいまま、ピクピクと痙攣を繰り返すソラマメ。
それを見守りながら、救急車の到着を待った。
そして、発症から10分後くらいに救急車で搬送された。(そこから病院到着までは30分ほど。いつものかかりつけ病院が受け入れてくれた)
前回、お医者さんから『次に痙攣が起きた場合は、こうした方が良い』と教えてもらった事が今回役に立った。
私もダンナも、少しは落ち着いて行動ができたかな。
前回の経験から、『救急車の番号』や『タクシーの番号』などを壁に貼るようにしてあったのだけれど、なぜかそれが見当たらなかった(汗)(ソラマメが外したかも)
でも、ダンナは頑張って電話をかけていた(笑)
今回の救急隊員は、一人が女性で、その人がめちゃくちゃ良い人だった。
たぶん、救急車の中で私が不安そうな顔をしていたのか、いろいろソラマメの容体について話してくれたり、大丈夫ですよと声をかけてくれたり。
精神的に救われた。
病院についたら、隔離された救急の病室へ案内された。
防護服を着たお医者さんや看護婦さんが対応をしてくれて、コロナや何か『感染症』を疑われているんだなと思った。
血液検査をしてもらったけれど、結局コロナでもインフルエンザでもなかった。
いろんな数値も、そこまでおかしな所はないと言う事で、痙攣止めの座薬(タイアップ)を入れてもらい、帰宅して様子を見る事に…。
その後、38.6〜40.0度の熱を繰り返していた。
いつ痙攣が起きるのか分からないのと、一気に40度を超えるのが怖くて、眠れずに看病をした。
1月24日(火曜日)
0時過ぎ。
ハァハァと、とても苦しそうで眠りにくそう。
一回起きたので、水分をあげた。でも吐き戻した。
ここから、水分を欲しがらず、あげても吐き戻しを起こすようになってしまった。
朝にはお腹も下すように。
話はするものの、グッタリとして元気がないので、また病院へ連れて行く事に…。
また血液検査をした。
そうしたら『脱水症状』を起している事が分かった。
栄養と水分の点滴を打ってもらった。
ソラマメのオシッコの色が、リポビタンみたいな『濃い黄色』だったのだけれど、それは脱水症状になっている時の色らしい。
それ以上進むと、茶色っぽくなったり茶褐色になる。それはもう危険なサインらしい。
そして。
血液検査の結果は、前回ほどヒドくはないけれど、また数値に少し異常があると…。
レベル的には『入院』をした方が良いレベルだけれど、今回は部屋に空きがないと言われ、家で様子を見る事になった。
点滴のおかげか、帰宅してからは元気だったかな。
夜も眠れていた。(こっちは心配なのと様子を見なきゃいけないから眠れなかったけれど…)
熱は上がったり下がったり。(39.3〜40.0)
次の日も、病院へ行って『点滴』と『採血』を受けた。栄養と抗生物質の点滴の２種類。(二時間〜二時間半くらい)
大人でも毎日採血や点滴するって嫌だと思うから、ソラマメ頑張ったなと思う。
三日連続で受けた。(いつものごとく、めちゃくちゃギャン泣きしていた)
点滴中のソラマメ。(針を刺される時に暴れたであろう髪の毛のハネ、笑)
この手で一生懸命ゲームをしていた。(例のぷにるんず)
そして、その後…。
段々と数値も良くなっていき、熱も下がり。今は、すっかり平熱に戻った。
ずっと食欲はなかったけれど、なぜか『じゃがりこ』だけは食べたがったので、それと水分はこまめに摂らせていた。
今日の夜は、うどんをあげたのだけれど、急にカレーを食べたがり、仕方なくアンパンマンカレーをあげた。(未だに常備している、笑)
胃腸の調子も食欲も戻ってきているから、明日は普通に食べられるかな？(もう今日か)
結局、今回も原因は不明。
前回と同じく、喉が真っ赤に腫れていたので、『喉の風邪からきた熱』という事だった。
次から、38.0度を超える熱を出した時は『また痙攣するだろう』と思っておいた方が良いなと思った。
ソラマメの場合、急に一気に40度まで上がるから、早めに座薬を入れた方が良いのかもしれない。
今回は、熱冷ましの座薬があまり効かなかったから、それが怖かったかな。
今まで、本当に熱をほとんど出さない子だった。
何か体質が変わってしまったのか？
それとも、前回のウィルスが実は体のどこかにまだいるのか？
謎だけれど。
もう、これ。
また治っても、しばらくしたらまた体調を崩す可能性があると思っておこう。
そう言えば…。
ダンナが、去年『大厄』だったらしい。(厄払いは行っていない…)
……。
(# ﾟДﾟ)貴様ぁぁぁぁぁ！
貴様のせいかぁ！！
ちなみに今回は、ソラマメが発熱する前日から(たぶん)、『あたし』と繋がっていなかった。
ふぅ。
いつになったら、この疲労感は消えるのだろう？(笑)
でわ、どろん！
＊ 空 ＊
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