私は、杏果のライブに人が全然入っていないことに対して、特になんにも思わない。
これは杏果擁護云々の話ではない。
グループ時代にやっていたソロコンに比べて人数が格段と減ったのは、ただ単に杏果の言葉や歌声が響かなくなってしまった人がいるから。
ただそれだけだと思う。
ただ、杏果に限らず他のアーティストだってそうだけどさ、私達って落ち込んだり何か嫌なことがあったりしたとき、
わざわざ知らない曲に背中押してもらいにいったりしないし、
過去に「心に響かねぇな～、この曲。」って思った曲をわざわざ聴いたりしないやん。
歌手だって一緒で、
自分の曲が心に響かなかった方々に無理やり聴かせようなんて思わないと思うの。
杏果はグループのときから
「1人でも私の曲を聴いて『頑張ろう』って思ってくれたらいいな」
「私の曲を聴いて1人でも背中を押せたらいいな」
と
世の中の全人口の人々に自身の歌を聴かせようなんて思ってない。
これをどう捉えるかはみんなの自由だけど、
私は
それはそれで全然いいと思う。
杏果の歌が聴きたい……
杏果に会いたい……
杏果からパワーをもらいたい……
そう思っとる人が会場に入ればいいと思う。
キャパを埋めるがために、
杏果を嫌いな人や杏果の歌が嫌いな人が
無理やり会場に入るほうが
お互いが残念な結果になると思うんだ。
また、
杏果にまだ不信感を抱いとる人、
杏果を信じたいけど何かが引っかかっとる人、
そうやって複雑な思いを抱えとる人も
会場に入ればいいんじゃないかなって思う。
(上から目線になってすみません。
でも、私のこのタイプの人間でした。)
そこでどう感じるかはその人次第だけど、
キャパを埋めるためではなく
自分の気持ちを確かめるために入るのだから
本当にそれはめちゃくちゃ正解だと私は思います。
杏果は、
来てくれた人に全力で歌を届けてる。
また、
会場に行きたくても行けない人にも届けてる。
応援しとらん人を見捨てとるとかそんなんじゃなくて、
せっかくなら応援してくれとる人たちに全力で応えよう!!!!!
そーゆーことなんじゃないかな？
だから、
たとえ1,000人のキャパに50人しか来なかったとしても、
それに対して杏果はガッカリしないと思う。
その50人に全力で届けるんだよ、彼女は。
その50人がいる限り……
もしくはどんどん少なくなったとしても、
1人でも自身の歌を聴いてくれて
それが【力】になっとる人がいる限り
彼女は歌い続けると
私はそう思います。
ただ、
ものすごく現実的なことを言ってしまうと、
これも有安杏果に限らないけど
ライブをやるにあたって
どうしても【お金】というのは必要になってくる。
これに関してはどう頑張ってもぶち当たる壁。
だから、
そこだけの部分を切り取ったら
やっぱりファンが多いにこしたことはないよね
っていう話にはどうしてもなってしまう。
まぁ、
そーゆー金銭的な部分はいまはなしにして
【歌を届ける】という部分だけを考えると
たぶん杏果は
会場に入った人の人数に関しては
私たちが思っとる以上に
ゆーてそこまで気にしてないんじゃないかな？
まぁ、
あくまでも私の予想だから
本当のところはわからんし、
他の人にはその人の考えがあるだろうから、
私の考えが100000%正しいなんてことは
1mmも思っとらんけどね^^;