新宿御苑 99 花から種の季節へ 1 | ひろの東京散歩

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6月中旬、朝から降っていた雨もお昼前には上がり、日が射してきた。

急遽、新宿御苑へ。

 

新宿門を入ってすぐの所にタイサンボクがある。

 

   

 

      

 

      

 

一本の木に蕾から実までついているのが不思議だ。

日当たりの加減だろうか。

この実から小さな赤い種が沢山できる。

 

近くのハンカチの木には青い実が揺れている。

秋には茶色で硬い実になる。

木の根元に去年の実がゴロゴロと落ちている。

踏むと足の裏が痛い。

その硬い実の中に薄い胚珠があるらしい、見たことはないけれど。

 

 

   

 

      

 

 

落羽松の森では雨に濡れた若葉が輝いていた。

残念ながら、私の腕では水滴の美しさは撮れなかった。

 

 

      

 

↓ は落羽松の実。 初見だ。

      

 

 

   

 

落羽松の根元に咲く花は、ムラサキハナナからオオアマナへ、そして今はヤブランになっていた。

 

母と子の森へと進むとハンゲショウの群落が見える。

ドクダミと同じ仲間なのに、この名前の差はなんだろう。

 

   

 

      

 

夏至から11日目を半夏生と呼ぶ、

今年の半夏生は7月1日頃から七夕までとか。

植物は人間界のそんなことは知ったことではないと、6月の半ばに咲き誇っているのかも知れない。

 

母と子の森を出口あたりにネムのが見えた。

この季節い赤い花は目立つ。

 

  

 

   

 

 

母と子の森の出口付近↓

 

  

 

この後、レストランユリノキへ。