おはようございます
私が実際にやった教材紹介です。参考になれば幸いです。
『英文法基礎10題ドリル』
田中健一(駿台文庫)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210422/18/momopolyglot/28/c5/j/o0900063514930382337.jpg?caw=800)
10題ドリルという名の通り,問題は10題ずつ。
英語の基礎となる語順を学べます。英語があまり得意でない高校生,得意な中学2・3年生におすすめです。何よりも安いのがいいところ。短文英作文で◯がもらえない人にもおすすめです。
36講ありますが,毎日2講ずつやれば3週間もあれば終わります。時間にして1日1時間ほどです。最後までいったら,1回目の倍量くらいずつもう1周。さらにその倍量くらいずつもう1周。
中身はどんな感じでしょうか。
ぱっと見た感じでは簡単そう。『入門』より字が多いものの,レイアウトもシンプルで字も大きく,書き込みもできるようになっています。
並べ替え中心となっていますね。英語は日本語よりも語順が大切です。どんなに複雑そうな英文も5文型のどれかでできています。文型を意識すると読解にも役立ちます。
この本のおすすめ利用方法
① 問題を解く
② 答え合わせする
③ 解説を読む
④ 音読する
⑤ 音読して,続けて英語を見ずに繰り返す
⑥ 英語を日本語にする
⑦ 日本語を英語にする
⑧ 学習を進める前に必ず,前日の復習をする
2周目,3周目にはなるべく英語を見ないでやりましょう。
この基礎をやってみて難しく感じた(半分くらい間違えた)人は入門をやってみましょう。急がば回れ(Haste makes waste.)です。
駿台の英語ドリルシリーズは現在4冊あります。
・田中健一『英文法入門10題ドリル』
・田中健一『英文法入門10題ドリル』
・竹岡広信『英作文基本10題ドリル』
・田中健一『英文読解入門10題ドリル』
英文法が英作文の土台となることはもちろんですが,日本語と英語の語順の違いに気をつけていくことによって,読解にもすんなりと進むことができます。