【英語教材】英文法基礎10題ドリル(駿台文庫) | 語学を楽しむ日々

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おはようございます晴れ

 

私が実際にやった教材紹介です。参考になれば幸いです。

 

『英文法基礎10題ドリル』
田中健一(駿台文庫)

 

 

 
『英文法入門10題ドリル』と同じシリーズで,こちらが出版は先でした。基礎では文型から始まります。
 
名詞のかたまりがわからない,修飾語はどこに置けばいいのかわからない方は入門からどうぞ。
 
 

10題ドリルという名の通り,問題は10題ずつ。

英語の基礎となる語順を学べます。英語があまり得意でない高校生,得意な中学2・3年生におすすめです。何よりも安いのがいいところ。短文英作文で◯がもらえない人にもおすすめです。

 

36講ありますが,毎日2講ずつやれば3週間もあれば終わります。時間にして1日1時間ほどです。最後までいったら,1回目の倍量くらいずつもう1周。さらにその倍量くらいずつもう1周。

 

中身はどんな感じでしょうか。

 

 

ぱっと見た感じでは簡単そう。『入門』より字が多いものの,レイアウトもシンプルで字も大きく,書き込みもできるようになっています。

並べ替え中心となっていますね。英語は日本語よりも語順が大切です。どんなに複雑そうな英文も5文型のどれかでできています。文型を意識すると読解にも役立ちます。

 

この本のおすすめ利用方法

① 問題を解く 

② 答え合わせする 

③ 解説を読む 

④ 音読する 

⑤ 音読して,続けて英語を見ずに繰り返す 

⑥ 英語を日本語にする 

⑦ 日本語を英語にする

⑧ 学習を進める前に必ず,前日の復習をする

 

2周目,3周目にはなるべく英語を見ないでやりましょう。

 

この基礎をやってみて難しく感じた(半分くらい間違えた)人は入門をやってみましょう。急がば回れ(Haste makes waste.)です。

 

駿台の英語ドリルシリーズは現在4冊あります。

・田中健一『英文法入門10題ドリル』

・田中健一『英文法入門10題ドリル』

・竹岡広信『英作文基本10題ドリル』

・田中健一『英文読解入門10題ドリル』

 

英文法が英作文の土台となることはもちろんですが,日本語と英語の語順の違いに気をつけていくことによって,読解にもすんなりと進むことができます。