小林弘幸さんの「突き抜けるコンディション革命」ワニブックス | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.6.12おはよう御座います💐
2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2022.6.12 こんにちは😃天気予報が外れて晴れましたね♪
小林弘幸さんの「突き抜けるコンディション革命」ワニブックス1300円+税を読み終えました📚 2022年読書記録61冊目。以下本書から一部引用します。
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「あなたはあなたらしく生きていい」
「頑張らなくても大丈夫」
「ありのまま、自然体が一番」
そんな「やさしい言葉」が好まれるようになって、ずいぶん長い時間が経ちます。何故人々はそういう言葉を求めるのでしょうか。それは、昭和から平成の初期にかけての時代、世の中があまりにも厳し過ぎたからでしょう。当時の世界は「やさしい言葉」とは反対でした。逃げ出したい気持ちを包み隠して歯を食い縛って頑張らないと生きていけない。それが現実でした。さらに「そんな事は当たり前だ」「それに耐えられないのなら、生きる価値がない」という無言の圧力がありました。その結果は厳しいものでした。精神の崩壊、過労死、過労自殺…現実に心を押し潰される人が続出しました。「24時間働けますか?」というCMが当たり前のように流れていた時代です。
だから「やさしい言葉」は、まさに時代の要請でした。意識の変化は少しずつ、人々の生き方の変化として定着していきました。しかし、その一方で「いきすぎたやさしさ」が問題になってきました。大変な思いをするくらいなら、頑張らなくていいという考え方が力をつけてしまったのです。いつしか、厳しい現実に立ち向かって努力する事、頑張る事の価値が認められなくなってきました。果たしてそれは、本当にいい事ばかりなのでしょうか。今回、私がこの本を書こうと思った動機は、その疑問にあります。そしてやさしい世界の「やさしい言葉」に安住せず、困難な時代に立ち向かう肉体とメンタル。すなわち“最強のコンディションを身につける為の自己改革“こそがこの本のテーマです。やさしい世界に甘んじる事なく、進んで厳しい現実に向き合うと必ず壁にぶつかるでしょう。しかし、その壁を突き抜ける事が「成長」です。絶対に突破できないと思っていた事が、少しずつ成長する事によって突き抜けられるようになるのです。それが自己改革、成長のプロセスです。この本では、大学病院で総合的な健康管理を長年にわたり指導し、また、多くのアスリートの自己改革をサポートしてきた経験から、どうすれば突き抜けた先の自分に出会えるかについて、具体的な50の方法論を紹介しています。
新型コロナウィルスによって人類は甚大なダメージを被っています。その苦境から復興するには、「頑張らない」「自然体」だけではどうにもなりません。心やさしくて、しかも強いメンタルを持った人たちが、どんどん突き抜けて、世界を素晴らしく変えていくように。そんな願いをこめてこの本を贈ります。〜〜〜〜〜〜〜
以上引用終わり。
小林弘幸さんは、1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部卒業。順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。自律神経研究の第一人者としてプロスポーツ選手、アーティスト、文化人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わっています。
本書では、小林弘幸さんが、人間の治癒力の大切さを解説され、自分の心と体の力を強くする、コンディション革命について、50のテーマ別に解説しています。仕事やスポーツ、趣味、日常生活で、ハイパフォーマンスを発揮できる状態を築く方法を具体的に説明しています。興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄