森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」ダイヤモンド社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2023.9.22おはよう御座います😃
2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2021.9.22 こんばんは🏙先日から読み始めた森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」ダイヤモンド社1500円+税を読み終えました📚2021年読書記録100冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キャリアというのは、何十年も走り続けるマラソンのようなものだ。就活はそのほんの1歩目のスタートに過ぎない。従って子の成功を願う父親が子に伝えるべき内容の中心は、むしろ社会人として長いキャリアをどうやって成功させていくのかという本質的な原則に集中することになった。
私の話は、「アリとキリギリス」のアリになることを強要する、厳しくてしんどい話ばかりだと思っている読書も少なくないだろう。要約すると「目的に応じて、自分の特徴を強みに変えて、死ぬまで磨き続けろ!」という話に聞こえるからだ。「なんだか、しんどいな」、「そんな努力ばかり出来ないよ」という素直な反応を持つ人も多いだろう。だからこそ、私は「好きなこと」に集中しろと、くどいように申し上げているのだ。好きな事でないと、努力は継続できない。もし好きな事すら努力出来ないというのであれば、その人は何も努力出来ないという事だ。特筆すべき技能は相対的に何も習得出来ないという事。資本主義社会のルールに則って、もたらされるインパクトを甘受する覚悟だけは持って、いつでもキリギリスな人生を歩けば良い。それがあなたの目的に応じた"選択"ならば何も間違っていない。ただし「本当に好きな事であれば、人間は努力を重ねる事が出来る」と信じる方が得だろう。この社会で結果を残す優秀なプロと呼ばれる人々は、もれなく「その道で努力を積み重ねる事が出来た人」であって、その正体は「努力出来る好きな事」を見つけられた“発見の成功者"なのだ。内面の声を良く聴いて、面白いと思える職能を見つけて飛び込み、その中で働きながら世界を拡げていく、そして更に夢中になれる要素を見つけ出していく。好きな事を見つけさえすれば、実はアリのようにはしんどくないのだ。
〜〜〜〜〜以上引用終わり。
森岡毅さんは、戦略家、マーケターで、1972年生まれ。神戸大学経営学部卒。1996年P&G入社。複数の企業を転職後、2010年USJに入社し、革新的なアイデアを次々と投入し窮地にあったUSJをV字回復させました。2017年にUSJを退社し、マーケティング集団「刀」を設立。沖縄テーマパーク構想に着手し注目を集めています。
本書で、森岡さんが4人の子供達へ自分らしい道筋を見つける為の、考え方、行動の仕方、生き方を解説しています。
もしも好きな事を選べたならば、ワクワク、ドキドキ、しびれるような達成感や、叫びたいような興奮に包まれる事が、何度も何度もある。その興奮と感動が「やりがい」であり、人はそれを味わう為に生まれてきたのではないか?と語っています。

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄