1年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2022.9.22 今朝も涼しく過ごしやすい気候ですね♪鈴木涼美さんの「非・絶滅男女図鑑」集英社1400円+税を読み終えました📚2022年読書記録102冊目。
以下本書から一部引用します。
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私の本名はスズキミドリと言って学生時代は「イニシャルがSMでーす。二面性ありまーす」というのが一番脇の甘い合コンの自己紹介だったのだけど(ちなみにもうちょっと脇を締めると「人呼んで鈴木ムネオだっちゅーの、ムギュ」とかもあった。7年前に新聞社の新人にパイレーツって何ですか？って聞かれてからお蔵に入れた)、そんな誰も聞いてない自己紹介をしてもしなくても、飲み会でS？M？どっち？という話題はそれなりに頻出する。
この歳になって思うのは、割と文句のつけどころの無いような、仕事も出来て学歴なりお金なりもあって、話し方もキモく無くて、顔もアクセプダブル以上みたいな人は、ドMとか Mとかいう確率が異様に高い。それは、医者や弁護士など高給のとれる専門職やセンセイと呼ばれがちな人種がSM女王様の客に多い、という、日常の権威をかなぐり捨てる的な意味での真実も混じってはいるだろうが、完璧な人というのは完璧と思われないようにするテクニックまで完璧なので、自分の綻びとしてひざまずいて情けない姿を晒しているイメージの強いMという言葉をあえて示している可能性も否めない。
曖昧な答えをする人ほど、実は変態度高め、というのは豆知識。
かつての知人でSM専門のAV嬢の女の子も「わかんない」などと言っていた。私は嗅覚が優れないので別にそんな趣味は無いと思って泊まりに行った男の家で、シャワールームに入るなりお尻を4回も叩かれて怒って帰った事がある。〜〜〜〜以上引用終わり。
鈴木涼美さんは1983年東京都出身。大学在学中からキャバクラ嬢などを経験し、20歳の時にAV嬢デビュー。大学院卒業後、日本経済新聞社に入社し、都庁記者クラブや総務省記者クラブなどで5年半勤務。退社して著述家に。多数の著書があります。
本書は、ウェブサイト「よみタイ」に鈴木さんが連載していた記事から抜粋したものに、加筆、修正、書き下ろしを加え再編集したものです。鈴木さんが、歯に絹着せぬ言葉で、男と女の特性を語っています。
【1分類】恋愛類天敵目シュラバ科
【2分類】セクシャル類ニッポン目依存科
【3分類】意識高い類ポリシー目共食い科
【4分類】無敵類ハッテン目ガラパゴス科
興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄