霊道の通る家に住んでいた時の話③ | TOMOMOの道標

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不思議体験談と気付きの話
発達障害の子供たちの話
霊能者も普通の人となんら変わらないことを知ってもらいたいと思い、日常を綴ってます。

スピリチュアル系のお話なので興味ない方はスルーして下さい。






引き続き、霊障に悩まされている中で印象に残ってることを書きます。

いつものように寝ていると、ピシっという音や、びりっと紙を破く音が部屋のあちこちでしだしました。
ラップ音です…

足元から何かの気配がして、突然ピキッという音とともに金縛りが。
あー、きたきたって思っていたら、黒い人影のようなものが足元にみえて…
何かいると思ったら、布団がザーッと引っ張られたように感じ、ビックリしました。
それからしばらくして金縛りが解け、起き上がって更にビックリ…布団ではなく私が引っ張られてました。
布団は私の肩から下になってて、私の身体は布団から半分出てました。
窓に頭がくっつきそうなぐらい接近していました。

いつかあの世に連れて行かれるんじゃないか!?そう思ったので、なんとかできないかと図書館で調べました。
友達に相談してみても本気にしてくれない、誰も助けてもらえない、どこに相談したらいいかわからない。
強い孤独感に襲われました。
その頃はネットがまだなかったので、共感できる相手も参考にできる体験をしてる方もみつからず…

図書館で調べて出てきた方法をいろいろやっていきましたが、どれもダメでした。
そうして数年が過ぎたある日のこと…
朝、家を出て階段を降りていると、グイッと足を引っ張られました。
目を足元にやると、髪を振り乱した女性がこちらを半分笑いながら見上げて、私の足をグッと掴んでいました。
さすがにゾッとしたことを覚えています。
その日はその女性が脳裏を離れませんでした。
夜寝るのが怖くて、それでも眠気は襲ってきます。
その日も冷んやりと冷たい霊気が流れてきて、誰かがこちらに向かって歩いてきます。
ギシッギシッミシッミシッ
足元まで来たなと思った瞬間、金縛りにかかり、動かないって思った瞬間、ドンと上に乗っかられて…
うわって思ったら、「いひひひひひ……」という女性の笑い声。
その時、図書館で読んだ本に書いてあった「守護霊様助けてください!」とお願いするといいという文献を思い出し、とっさに心の中(金縛りにかかってて声が出ないので)で「守護霊さま助けて下さい!」と叫びました。
すると耳元で、「嫌じゃ!」という女性のしわがれた声といひひひひ……という笑い声が聞こえて、私は絶望感に襲われました。
するとピカピカと眩しい光が…と同時に気を失ってしまいました。
気付くと朝でした。
それ以来、その女性は現れなくなりました。
守護霊さまが助けてくれたのだと思います。


TOMOMO