霊道の通る家に住んでいた時の話② | TOMOMOの道標

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不思議体験談と気付きの話
発達障害の子供たちの話
霊能者も普通の人となんら変わらないことを知ってもらいたいと思い、日常を綴ってます。

スピリチュアル系話なので興味ない方はスルーして下さい。






前回で書いた扇風機の怪異から、昼夜関係なく部屋で寝ると金縛にかかり、怖い体験もたくさんしました。

1番多い体験は、部屋で寝ていると、玄関の方から子供が走ってくる音がして、その足音は私の布団の周りをクルクルと走りまわり、キャハハと笑い声が聞こえます。

もちろん金縛りにかかっていて、身動き取れないし目も開けれません。
息も苦しい…
あとで聞いた話で、何年か前に上の階で子供さんが亡くなってたということでした。

そういう類のことはしょっちゅうで、父に話すと音はするけど、上下どちらかの家の中の騒音やろうと…バカなこと言うんじゃないと怒られました。
その時に、ああ父は助けてくれないんだなぁと思いました。

そうそう、1つ思い出したので書きますね。

中学生の時、キッチンで家事をしている時です。
(我が家は父子家庭だったので、当時は私が家事全般をやってました。)
キッチン横の玄関のドアが勢いよく開く音がして、昔のドアなので鉄製ですごく重く、音が響き渡ります。
弟が帰ってきたのかと思い、おかえり!っていうと、返事がなく…でも玄関から上がってくる足音がして、そのまま私の真後ろに駆け足でやってきて、早く早くと急かすかのように、足踏みしています。

てっきりおやつを待ってるのか、なかなか可愛いやつだなぁと思い、「もうなによ〜」と笑いながら振り返ったら誰もいません…
そして同時に足音も消えていました。

「○○くん!帰ってるんでしょ?」と叫んでみましたが、返事もなく、人の気配すらなく…
ゾワゾワと恐怖心が湧き上がってきて、心拍数が上がります。
その10分後でしょうか…また玄関が勢いよく開く音がして、確認しにいくと今度はちゃんと弟が帰宅。
本人にも確認したら、え???今帰ってきたところで、前には帰ってきてないということでした。



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