我が家の、太郎君は、私が出掛けるとき、玄関で、転げ回って、外に出たいを、アピールします。
以前、大が散歩に出るとき、自分で、玄関のドアを開け、勝手に出かけたのですが、閉める事をしないので、子猫たちが、逃亡!
とは、言っても、外界を、知らない、子猫達は、玄関の前で、立ち竦んで、私の、号令で、家の中に!デモ、太郎と、桜が逃亡!
暫くすると、太郎が帰宅!腰を降ろし、周囲を見渡しながら!処理し切れない、匂いのせいかも知れない。桜は、遠くに行くでも無く、楽しそうに、走り回っている。外敵が心配なので、玄関の前で、ビールを飲みながら、桜の帰りを、待ち続ける。暫くすると、私の、周りを、警戒しながら、ウロウロ、し始める。そして、確認の為に、私の前に!
そーっと、私は、手を伸ばし、桜が、私を確認するのを、待つ!
すると、私の手に、スリスリする。「さくら、おいで!」と、声を掛ける。座っている、私の、膝の上に、飛び乗って来る!
そ~っと、抱きかかえ、家の中に入る。桜は、「自由が欲しかったわけではない」!もしかすると、外に、新しい、刺激が、あるのかもしれないと、思ったのかも知れない。でも其処には、何時もの、兄妹の、匂いも、母親の匂いもなく、冷たい、風だけが吹く、暗闇だった!
たった、10メートルにも満たない、外の世界でも、そうなのだから、外国ぐらしでの、孤独は、計り知れない、ストレスが、かかるのかも知れない。桜は、それに、気が付いたから、私のもとに、すぐ帰ってきた!「素直に」
素直でなければ、帰るタイミングを、失するだけ!
その後を、想像出来ないがゆえに、悲惨な結果が予測出来ない。
其れが、「籠の鳥」
ニューヨークから、帰るタイミングは、難しいが、そんな事とは関係なく、当たり前の様に、帰ってくるのが、あの、我が儘、娘!
妹のケッコンを、今か今かと、待ち侘びているかも知れない!
亭主は、崖っぷち!早く、見切りをつけなければ、停主の父親の二の舞い!
其れは其れで、マスコミは、喜ぶ!
災害ネタの、隙間を、埋めるためにはね!