南大街〜鐘楼までの街歩き(河南省安陽市) | 【中国旅行家】momonga-travelのブログ

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旅するモモンガさんの「旅行日記」と「気まぐれ日記」

中国に8年間住んでいたのサラリーマンのモモンガさん。
当時、休日はバックパッカーとなり中国各地への気晴らし旅行。

自称「モモンガ・トラベル China Branch」を経営ということで…

南大街~鐘楼までの街歩き

訪問日 2022年6月3日(金・端午節休暇)

 

明・彰徳府城壁から鐘楼へと歩いて行くのだが、その途中の風景にびっくり!!7年中国に住んでいるが、初めてノスタルジックな風景をみた。記憶と共に記録にも残しておきたくブログに纏めます。

 

 

では行ってみましょう!

 

 

安陽 地図

明・彰徳府城壁から小道を通って、南大街を北上。徒歩で約2キロの道のりだ。

 

安陽 街 街歩き 文明大道

明・彰徳府城壁を出発。文明大道を西へと進む

 

安陽 街 街歩き 花 街路樹

なんの花でしょう??きれいな紅色の花が咲いています。

 

安陽 街 街歩き 喬家巷

喬家巷を北上。喬家巷は韓魏公祠がある通りだ。

 

安陽 街 街歩き 喬家巷 小道

韓魏公祠の手前の道を左折。西方向へと進みます。

 

安陽 街 街歩き 街灯

味ある街灯。

 

安陽 街 街歩き 取り壊し 折

壁に「」と書かれています。意味は「取り壊し・取り壊す」という意味だ。

 

安陽 街 街歩き トイレ 取り壊し

男厠」の書体が何とも言えない古さ。ここも取り壊しになるようだ。

 

安陽 街 街歩き

家の窓に緑の庇(ひさし)が付けられています。

 

安陽 街 街歩き

西へと進みます。

 

安陽 街 街歩き 古い 邸宅

昔の古そうな邸宅のような感じだ。

 

安陽 街 街歩き 家庭菜園

道の右わきには家庭菜園。

 

安陽 街 街歩き 南大街

南大街」へとでてきました。「なんだ!?この古い感じは?」とびっくり。

 

安陽 街 街歩き 南大街 征 徴収

レンガが積まれた木壁に瓦屋根。「」とあるが、これは「政府が徴収した家」という意味だ。

 

安陽 街 街歩き 南大街 福の字

こちらの家の門には福の字が貼られている。

 

安陽 街 街歩き 南大街

奧に家があるようで、誰かが住んでいる様子。

 

安陽 街 街歩き 南大街

どうも都市再開発のながれで、古い家が取壊しとなっている様子です。

 

安陽 街 街歩き 南大街

今にも崩れそうな家屋…。道端で色々なガラクタを売っている。

 

安陽 街 街歩き 南大街

こちらは崩れたのか・取り壊したのか分からないが、屋根の梁が見えている。

 

安陽 街 街歩き 南大街

ハチミツを売っています。屋根には草も生えており…。古そうです。

 

安陽 街 街歩き 南大街

こちらでは軒下で服を販売しています。

 

安陽 街 街歩き 南大街

安陽市第二人民医院の前まできました。この辺りは新しい建物が建っています。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鼓楼

工事中の壁に安陽の鼓楼の説明がありました。安陽の鼓楼はこの近所にあったようで、1935年6月4日に火災で焼失してしまった。火災の原因は分かっていないが、たばこの火の不始末、漏電、静電気、泥棒が鼓楼で保管してた「大蔵経」を盗むため放火した…と等々の噂がある。

 

安陽 街 街歩き 南大街 カメラ店 写真館

こちらの建物はカメラ屋・写真館のようです。

 

安陽 街 街歩き 南大街

古い家と建て直された家、更に高いビルが見えてきました。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

道を進んだ奧に鐘楼が見えてきました。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

鐘楼です。更に進んでみましょう。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

安陽の鐘楼。鐘楼が建てられたのは明代弘治年間(1488~1505年)と言われる。日中戦争時期、日本軍が安陽を占領した際、鐘楼が壊れてしまったそうだ。1988年春、約56万元を投じ再建した。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼 屋台

鐘楼のそばには屋台が並んでいます。夜になると夜市もあるそうです。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

鐘楼を斜めからみてみます。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

反対側へと回ってきました。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

鐘楼の下の通路は十文字になっており、東西南北どこからも入れて出ることができる。

 

安陽 街 街歩き 南大街 鐘楼

鐘楼の下の通路に納められている記念プレートだ。

 

このブログを作成した2022年10月、安陽南大街の古い建物の取り壊しは進んでいる様子。中国人が最近のVlogをアップ、取り壊されなくなっていく風景を惜しんでいました。

 

 

鐘楼来る途中の通り道、安陽民俗博物館(彰徳府・城隍廟)に立ち寄っている。

行った場所が前後してしまうが、次は彰徳府城隍廟に関して。

 

つづく。