6月3日金曜日は朝6時半前の武漢高速鉄道駅。
G2626号列車に乗り安陽東駅を目指す。また列車番号が“2626”と記憶に残りやすい数字だなぁ。
7時10分過ぎ、改札が開きました。このG2626号列車の終点は大連だそうです。ものすごい距離を走行するのですねぇ。
眼下に見える列車(復興号)へ乗車します。
列車内です。武漢から安陽東駅までは3時間15分の道のり。
鄭州を過ぎると穀倉地帯が広がっている。とにかくだだっ広い平原が続いている。
10時41分、定刻通りに安陽東駅に到着です!
河南省の“場所コード”をスキャンして駅の外へと出てきます。場所コードをスキャンすることで訪問履歴を残すことができます。
こちらが安陽東駅。とっても大きな駅舎です。
安陽東駅からタクシーでホテルへ向かいます。
そして、ホテルチェックイン後、PCR検査の為、病院へ向かいます。
安陽第六人民医院に来ました。
「外国人は診察券がないとPCRできない」と言われ、診察券を作るため病院内の窓口へきました。
診察券を作り、そして、PCR検査料の4元(80円)を支払います。
この奧の建物でPCR検査をします。結果は検査当日夜には出てくるそうです。
さてさて、、、
安陽第六人民医院(右上)から韓魏公祠(左下)まで赤線のルートを徒歩で辿っていきます。
PCR検査が完了し、中華路という大通りを渡ります。
対面へ来ました。人民解放軍の空軍が贈った戦闘機が展示されています。
だだっ広い広場です。奥に見えるのが安陽博物館です。参観したかったのですが、時間が無くパスです。
安陽博物館までの広場の木陰でおじちゃん達が休んでいます。この日は既に30度超え…。木陰で休みたくもなりますね。
中華路を渡り、恵苑街という小道を西方向へ進みます。
恵苑街と平原路の交差点にあるシシカバブのお店。
恵苑街をさらに進んでいきます。
恵苑街の通りを歩いていますが、地図を拡大します。
地図の①の場所
写真右手の碧霞宮奶奶廟(へきかぐう・ないないびょう)の門。“コロナ蔓延防止の為”開放されておらず…。尚、青い看板は自転車の修理店だ。
【碧霞宮奶奶廟】
碧霞宮奶奶廟だが、詳しい説明が見当たらなかった。推測になってしまうが、道教の女神である碧霞元君(へきかげんくん)を祀る廟のようだ。碧霞宮の俗称は“奶奶廟”というらしい。人々の出世や結婚や豊作などにご利益をもたらすという。
地図の②の場所
写真の奥に見えるオレンジ色の屋根がある場所が玉皇廟(ぎょくこうびょう)だ。こちらもコロナ蔓延防止の為、対外開放されておらず。
【玉皇廟】
玉皇廟だが、安陽市の東関という場所に位置することから俗称“東関玉皇廟”とも言われる。明代に建立されたと言われるが、その後の幾多の戦乱により荒廃。1992年に庶民がお金を出し合い再建された。玉皇廟では、道教の最高神の玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)を祀る。
地図の③の場所
地図には聚善縁皇姑殿などと記載がある場所だが、来てみるとおっちゃんが寝ている。「なんだこの場所は??」と思ってしまった。たぶん青いシャッターの奥に神様が祀られているのでしょうね??
地図の④の場所
レンガ作りの大きな取水塔と煙突が見えます。看板に浴池との看板があるので、公衆浴場のようです。現在、中国の各家庭にはシャワーが普及しているので、このような公衆浴場は姿を消しつつあります。
さてさて、、、
東工路を渡り、東関花市街を進みます。ネコちゃんも東関花市街を歩いています。
東関花市街へ入ると、古い建物がチラホラと目につく。
道にブドウの木が植えられています。
今では見かけなくなった道沿いの商店。“お客さんが商店に入って買い物”するのではなく、“窓越しで販売”するスタイルの昔ながらの商店だ。窓越しで販売をするので、このように通りに面したつくりになっている。
写真は東風路の大通り。東風路を渡り、東大街へ進みます。
東大街を歩いていると十字架が見えます。1912年にイタリア人神父によって開かれたカトリック教会だ。見学はできなさそう…。
東大街を歩いていると、また古そうな建物が。
壊れかけだが、こちらにも古そうな門が。
東大街と喬家巷の交差点にある建物。こちらも古そうな感じ。
喬家巷を南下します。
絵画教室の扉にはちびまる子ちゃんのキャラクターが描かれている。
あと少しで韓魏公祠だ。
つづく。