加藤忠史先生の“双極性障害”ざっと読んだ | ♡*゚¨゚゚・*:..。ぴぃ~な日々*゚¨゚゚・*:..。♡

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予約していた本が近所の図書館に届いていたので、女性の発達障害就職バージョンを返して、

↓の本を借りた!

 

 

 

双極性障害の【障害】の意味を今更ながら、へえへえ(笑)

 

あと過剰診断のところで

うつエピソードは何も理由がないのに、2週間以上

躁エピソードは何も理由がないのに、1週間以上

一定の長さを持つエピソード

 

なので双極性障害におけるうつ状態、躁状態というのは、この10年で何回あった、と数えられるような、長く続くエピソードです。

ですから、この1年に何回あったか数えきれない、というような場合は、そもそも双極性障害ではない可能性があります。

しかし、そういう方でも、うつ状態、躁状態で見られる症状だけを聞くと、当てはまっているように思えるので、これが過剰診断につながっているように思います。

 

一度診断されて治療を受けている分には、1年に数回変化があっても双極性障害でいいのかな?

 

 

と上記まで昨日下書きしてました。

昨日、今日でざっと読み終わりました。

わかりやすく読みやすいです。

症例解説もあり。

もう一度じっくり読む予定。

購入してもいいかな(。・w・。)

 

 

 

 

Q&Aのところ端折ってちょっとだけ紹介

 

・「当院ではリチウムは使っていません」」というクリニック

 リチウムを使って欲しいと主治医に尋ねたら 「うちの病院では血中濃度が測れないし、リチウムは危ないので、もう古い」と言われた

→医師側の都合で「うちの病院ではリチウムを使えません」というのはいかがなものか

 治療ガイドラインで『まず使うべき薬』の一つとして挙げられている薬なので、患者さんに対して少なくと            も選択肢は提供すべき

 

・減薬あるいは薬なしで主にカウンセリングで治療なさる医師がいますが、どう思われますか?

→双極性障害を薬なしでカウンセリングのみで治療することはできない

 物事にはどんなことでもプラスの面とマイナスな面がある(薬の作用、副作用)

 医師に言われるままになっているのではなく、双極性障害のことをよく調べ…書き出すのが面倒になったw

 

・双極性障害だとしたらどんな仕事が向いているか

→きちんと病気を理解し、受け入れ、予防療法をして、それが有効であるなら、仕事について何かを諦め    なければいけないということはほとんどない

 しかし生活リズムの乱れが再発の引き金になるので、シフト勤務はできるだけ抱けた方が良い

 またほとんどの向精神薬に「自動車の運転等危険を伴う機械操作に従事させないよう注意すること」

 とあり、自動車運転が必要な仕事に課題が残る

 日本はこうした記載が海外より厳しすぎる 現在研究中

 

 

書いていたら面倒になったので以下省略

 

・薬は一生のまなければいけないのか

・ω3を摂取するといいと聞いた、どれくらい摂取したらいいのか

・遺伝について

・双極性障害は完治する病気か(加藤先生が今までに最も多く受けた質問とのこと)

・認知機能障害について

などなど興味深い質問がたくさんありました

 

興味のある方はまず図書館で借りるのもいいと思います。

 

その後抜粋した記事

双極Ⅱ型障害の軽躁と対応 ~加藤忠史先生の"双極性障害"より

 

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