娘のジェッダでの印象 | momonの毎日

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長きに渡る海外放浪生活を終了し、2018年10月から札幌で新生活。2021年10月から年の半分をサウジアラビアで過ごし始め、また海外生活

今朝は薄暗い朝。まるで夕方のような暗さでした。


一昨日頂いたラベンダーが乾いてしまう前に小さなバスケットを作ってみました。適当に作ったから失敗した🤣 失敗したとこは隠して撮影😆





サウジは西海岸、紅海に面した街ジェッダに来月引越しする娘、ジェッダで借りるコンパウンドを見に行って来ました。


予算やら諸々のことで、古いお家になったそうだけど、中はフルリノベされてるようです。


初めて見た時古いので「ええ、これは、、」となったらしいけど、写真を見ると、昔私達が住んでたバンコクのマンションを思い出しました😁 


娘はバーレーン→アブダビ→ドバイと、湾岸諸国はもう15年くらい住んでいて、ドバイは既に10年になったのです。


ドバイは近代的な街の代表で、外国人が8割以上だし、アラブだけどアラブではない国。そんな国で長く過ごした娘は、ジェッダでカルチャーショックだったよう。


この6年で急激に近代化を推し進め、かなり自由に開放的になったとは言え、厳しいイスラム教宗派に長年縛られてた国民は、そんな急にアバヤ着なくていいよ、女性も自由に生きて、と言われてもねぇ。


私も未だに慣れませんが、真っ黒のアバヤに目だけ出した女性達の集団を目の前にするとかなり圧倒されたよう。


酷暑の夏季期間は外国人駐在員の家族は皆んないなくなるので、外国人も見かけない。アラブの人は気候のせいもあり夜型なので、昼間は見かけない、金曜日は夕方まで全てが閉まっている。


UAEとはお隣の国だけど、全く風習、生活習慣が異なるサウジにカルチャーショックだったよう。


プレイスクール探しも最初は思うように行かなかったらしく、「インターナショナル」というのは名前だけで、英語が通じないサウジ人が対応したり、カリキュラムも疑問なのが多かったよう。でも最終日に行った、コンパウンドから歩いて行ける距離のスクールがよかったようで、それに決めたそう。


8月から始まるジェッダ生活、最初の半年は憂鬱かもしれない、、ともう決めてる娘。外人家族が戻ってきて、ママ友さんが増えたら大丈夫だよ、とは言っておいたが、どんな外人さんたちがいるやら。


夏季期間は国外で過ごし、定期的にドバイへ逃げ出して、精神的安定を計るといいよ、とは言っておいたけどね。彼女も、私が愚痴をこぼしていたサウジでの難しい生活がようやくわかってくるでしょう。


ジェッダは古くから貿易の街だったので、リヤドよりは先進的で自由な雰囲気が強いと言われてたのですが、西海岸の村や小さな町はまだまだ保守的。


リヤドが経済的に発展してきたので、外人さんも若い人達も続々とリヤドへ移り、かなり取り残され感が強くなってきてるとジェッダ出身のサウジ人が言ってたわ。そうなると残るのは保守的な人口かもね。旧市街をリノベしたり、港湾地区を開発したり、変身しつつはあるんだけどね。


この秋、またサウジへ行くので、様子見に行ってきます。