わずか10日間に3つの病院に行く事になる | 胃がん末期の闘病記

胃がん末期の闘病記

2022年4月末に胃癌が発覚。「早期に癌を切除すれば大丈夫ですよ」と先生から言われ安堵していたのも束の間、肝臓転移が判り手術不可能で抗癌剤治療しか方法がないと一転。抗癌剤以外の可能性を求める。2023年3月「胃癌が確認出来なくなっています」と言われる迄に。

 

4月15日に受診したNC医院では、随分前から階段の昇り降りがきつく息が続かなかったのと、何事もやる気がしない状態が続いたのは、鬱なのではないかという判断でした。

 

血液検査をして、お薬も処方して頂きましたが、数日後の4月19日、主人が『これは普通ではない』と、NC医院の血液検査の結果を待たず、主人の掛かり付けのMG医院で、改めて診察と血液検査を受けていました。


MG医院の初見は、貧血でしたが、翌日(4月20日)の血液検査の結果は悪く「紹介状を書くので、大きな病院で大腸検査を受けるように。」と言われていました。

 

4月22日、主人がMG医院に検便を持って行ってくれました。

 

4月24日、MG医院に検便の結果を聞きに行きますと、改めて「大腸検査をするように。」と言われました。


NC医院とMG医院に行き、どちらかで体調不良の原因が判ると思っていましたし、お薬など頂けばそれで済むと思っていましたが、お薬で治る様な状況ではなかったのです。

 

4月25日、先生から「他に病気が有る事も考えられるので、紹介状を持って総合病院へ行って下さい。」と言われ、大きなSK病院に行く事になりました。


4月15日にNC医院を受診してから、わずか10日間の間に3つもの医療機関を受診するという結果になり、私自身はとても戸惑いました。


大きな病院でなければ設備が整っていないと、多少は分かっているつもりでしたが、3つの医療機関をハシゴした結果から、病院の事情が分かっていなかったと言わえざるを得ない結果となりました。

 

体調の悪い原因を見極めるには、やはり大きな病院でなければならなくて、とてもせわしない10日間となりました。