『貧血』との診断で大きな病院を勧められる | 胃がん末期の闘病記

胃がん末期の闘病記

2022年4月末に胃癌が発覚。「早期に癌を切除すれば大丈夫ですよ」と先生から言われ安堵していたのも束の間、肝臓転移が判り手術不可能で抗癌剤治療しか方法がないと一転。抗癌剤以外の可能性を求める。2023年3月「胃癌が確認出来なくなっています」と言われる迄に。

 

2022年4月20日は、前日MG医院で「貧血ですね。」と言われた血液検査の結果が分かる日でした。

 

結果を聞きに、主人と一緒にMG医院に行きました。


私も主人もとにかく今の私の体調不良の原因が判り、それに対応して治療していただければ良いと軽く考えていました。


私の診察の順番が来て、主人と私は診察室の中に入って行きました。


前日、採血した血液検査の結果は悪く、「何処からか出血している可能性も考え検便するので、便を届けるように。」と言われました。


この時、先生から「紹介状を書くので、大きな病院で大腸検査を受けるように。」とも言われました。


この時の私は、『もしかしたら大腸にポリープでも出来ていて、そこから出血が起きているのかも知れない。』と想像しました。


『紹介状を書いていただき、大きな病院で診ていただければ、それで良くなる。』と考えもしました。


原因がきちんと分かった訳ではありませんでしたが、私同様に主人も『胃がん』が見つかるとは、全く考えていませんでした。