数年前に、日本メンタルヘルス協会の名古屋校の
ボランティアスタッフをさせていただいたことが。
沢山の学びと、ずっ~~~と大切にしたい素敵な仲間ができました。
最近ですが、新たなボランティアをしています。
末期がん患者の方が、延命治療ではなく、今ある痛みやつらさを取り除きながら、
最後の時を穏やかに迎える、そういう病棟のボランティアを。
私の祖父も数年前、この病棟で最後の時を迎えました。
お嫁さんとの折り合いが悪かった祖父は、
『ここは快適。家にいるより美味しいご飯も出て来るし、みんな優しいし・・・・・』
と、よく言っていました。
確かに、他の病棟に比べると、すごく穏やかな空間で、
看護士の方たちも、優しく穏やかです。
そう、自分の家にいるような感覚で過ごして頂けるよう、
細かい所にも沢山の配慮がされているのも、快適さのひとつかも。
たとえば食事は、病院食用の食器ではなく、ちゃんと陶器の器を使うとか。
正直、キツイな~と思うこともあります。
先週お話した方の姿が、今週はない。
完全個室制なんですが、毎日のように空き部屋がでる。
でも、学ぶこともたくさんあります。
その学びを、活かして感謝して日々を送りたいと思います。