手足口病、
まだ流行していますね。
診療でもよく見かけます。
以前、ブログで手足口病について書きました。
診療をしていて、
手足口病はいろんな意味で
(医師にとっても)負担が少ないな
と思ったことがあります。
医師も一応
勤務時間があるのですが、
診療が終わるくらいの時間帯に
来られる方もいます。
私も子どものお迎えの時間もありますので、
勤務時間を過ぎての診療が難しいこともあるのですが、
出来る限り自分で診た患者さんは
最後まで自分で診たいと思っています。
こう言った事情もあり、
正直なところ、
勤務終了間際に
検査が必要な方が診察に来られる時には
「…」と思ってしまいます
夕方頃に急に具合が悪くなった方もいますし、
そういったことはもちろん理解しているので、
その方を嫌だなって思っているわけではないですよ
朝から熱があって病態が悪化した訳でもないのに
仕事があるからと夜間救急に受診はどうかと思いますが
(救急外来は、緊急時の対応なので、こういった利用はやめてね。)
先日も、勤務時間終了頃に、
熱が出たと来院された方がいらっしゃいました。
もしコロナやインフル、溶連菌など、
検査をすることになったら時間がかかるので、
確実に勤務時間がそれなりに伸びてしまうなぁ…
(お迎えの連絡、もしくは他の先生に引き継ぎしなきゃかな…)
と思ったのですが、
その子の診察をしたところ
手足口病!!!
ということで、
すぐに診察は終わり、勤務時間も伸びず、
ご両親も診断がついたことで
安心して帰られました
手足口病、
何の検査も薬もいらない、
検査の待ち時間もない、
診察では
他の感染症と比べて
(こちらにとっても)
いろんな意味で負担が少ない感染症だなと
思います🍀
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