俳優の斎藤工さん。
親が食事に関してとても気を付けていたご家庭だったようで。
小学校4年生の時にポテチを始めて食べたそうです
その時
「あまりに美味し過ぎて、膝から落ちる感じでした。なんでこれを禁じられていたんだと、少し親に憎しみみたいな感じを抱いた」
とおっしゃってました。
斎藤工さんのご家庭は、
シュタイナー学園に通って、
食事についてもかなり厳格にされていたようです
ヤフコメでは、それに対して、
親が子どもにお菓子食べさせないのはどうかと思う、って否定的なコメント多数でしたね
いつも思うんですが、
人に迷惑をかけている訳でもないのに、
何故かこういった自然派に対する世間のコメントって、異常に厳しいですよね
あまり厳格にし過ぎても…って思う気持ちは分かるし、私も絶対厳格にした方がいいと思っているわけではないけど。
毎日、子どもにお菓子たくさん食べさせてますってコメントの方が、
あまり否定的なコメントつかないのは、
なぁぜなぁぜ…
まぁそれは一旦置いておいて。
私はこの記事を読んで、その時は、
親御さん、食事に関して厳格だったのね~。
成長して初めてお菓子を食べると、そうやって感じる子もいるのね~。
お菓子ってパンチ力強いもんね~。
ってふむふむと感じていたのですが。
最近、
斎藤さんのインタビュー記事を読んでいたら、
自分自身の健康や仕事のパフォーマンスを考えて、食事を気を付けて腸活&菌活をしている。
その結果、体調も改善して、調子がすこぶる良い。腸活にはまっている。
とお話しされているのを見ました。
そう!
みんなこの経過を辿るんですよ!!!
お菓子の存在を知った時、
まだ腸のこととか深く理解していない時、
親を少し恨む気持ちも分かりますし、
反動でお菓子すごく食べるという話しも時々聞きます。
(ヤフコメはここを批判してるんでしょう。)
でも、更に長い目で見ると、
恨んだ子たちも大人になり親になると、
色々な経験をして、自分自身の親がしてくれていたことの重要さに気付き、
親が小さい頃にしてくれたように、
食事に対して意識を向けて、
実践していくんですよね。
そして、小さい頃は少し恨んでいたはずなのに笑、自分の子どもの食事も気を付けていく。
本当に恨んで嫌だったら、
更にそれが自分の経験で必要ないと感じていたら、子どもにしないですよね
子どもが成長して、
現在ジャンクフード漬けの生活をしていても、
小さい頃に培った腸内環境は
成長してからも守ってくれます
親の食事に対する意識やお子さんへの愛は、
子どもが大きくなってジャンクフード漬けになっていても笑、
必ず心のどこかに残っていて、
ある日、そこに戻ると思います
なんなら、親から離れて
一時期ジャンクフード漬けになるのだって、
成長過程で、必要な経験かもしれません。
でも、だからって、
小さい頃に親がしてあげたことって、
それで無駄になる訳ではないんです
私もたくさんの自然派ママさんとお話ししていますが、1周まわって、結局戻ってきた
って方って、すごく多いです
子どものことを考えてしてきたことは、
長い目でみるとこうやって、
孫に、曾孫に、きっと伝わっていきます
きっと、そうして、繋いでいけるものが
たくさんありますよね。
今だけでない、
何十年先にも大事な経験になる
子どもが特に小さいうちは、
丁寧に日々を編んでいきたいな
第二位
第三位