私のブログでは夫婦の危機になり
困っている方向きに、修復術や、少しでも
気持ちが楽になれるような記事を書いています☆
皆さまこんばんは
夫婦構築カウンセラーの桃子です。
大田区役所のイベントで
おおた区大学若者企画講座
「見えない違いを認め合うために
～当たり前を疑う～
という公開講座の第一回目の講師に
ビジュアル分析学の師匠、猪狩ゆみさんが
招かれまして、私はアシスタントして
同行してきました。
始めは緊張していたのか
うつむき加減だった参加者の皆さまでしたが
ビジュアル分析学的観点からみた
違い、の話にとても興味を持っていただけた
ご様子で
講座が終わるころには別人のように
皆さん、キラキラされていました。
当たり前って何でしょう？？
当たり前の基準ってどこにあるのでしょうか？
皆、当たり前の基準が人とは違う事、
違ってもいいこと、を頭では理解している
ことが多いのですが
例えば、夫婦・・・
違う環境で育った二人の「当たり前」は
当然、同じ では
ありませんよね。
けれど、結婚した途端
同じにしようと主張したり、
同じであるはずだと信じきっていたばかりに
違い、が分かった途端、ガックリして冷めた
なんて話もよく聴きます。
「うちの夫は○○なんです！！
おかしいと思いませんか？？」
「私が○○していたら、夫が
それ、おかしいよ！こっちが当たり前だろ！と
言ってくるのですがそうでしょうか？
こっちが当たり前ですよね？？」
御主人に対して不平不満が多く
会話がかみ合わない事から離婚問題に
発展するパターンの奥さんたちは
大抵こんな風に言ってきます、が・・・
第三者の私からすると
どっちもいいんじゃない？！と思うことが
大半です。
だって皆さん、外国へ行ってね
違う文化に触れた時、日本はこうなんですけど！！
なんて主張しませんよね？
むしろ、へ～面白いね、そうなんだ！ビックリ！
なんて風に解釈するのでは
ないでしょうか？？
もちろん、それは嫌だな…と思う海外の文化も
あります。
でも、その国ではそうなんだ、と
受け止めはしますよね？
「私は嫌だ・・・けどその国ではそうなんだね」と。
大切なのは、ここなんです。
ただ違いに対し「受け止める」
または「私は嫌なんだ」という表現だけを
すること。
そこに相手への批判的な感情をいれ
「私の当たり前が正しい」と主張するから
コミュニケーションが上手くいかなくなるのです。
私は海外から帰って来た方や
海外に移り住んだ方に
その国の文化の話を聴くのが大好きです。
この日本では「当たり前」のことが
隣国ではもう全然当たり前ではない事や、
日本ではタブーなことが
ある国では礼儀正しいこと、とされていることなど、
本当にさまざまな違いに戸惑いながらも
面白いなあと思いつつ話を聴いています。
産まれたばかりの時
「当たり前」をもっている子は誰一人いません。
どの国の、どんな地域の、どんな両親の元に
産まれるかによって色々な「当たり前」を徐々に
持つようになるのです。
その背景を考えたら、
どれをとっても「間違った当たり前」など
存在しないと思うのです。
違いがあるから面白い。
違いがあるから、世界観が拡がり
成長できるものだと思いませんか？
奇遇にもこんな記事を見つけました。
今回の講座でディスカッションが行われた
内容はまさにこのあたりのことでしたね。
良かったらこちらも
読んでみてくださいね
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
夫婦構築カウンセラーの桃子でした。
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