私のブログでは夫婦の危機になり
困っている方向きに、修復術や、少しでも
気持ちが楽になれるような記事を書いています☆
皆さまこんばんは。
夫婦構築カウンセラーの桃子です。
夫婦関係が冷え込むと現在と未来が
危ぶまれるだけでなく
過去の出来事までもが危険要因に
なっていくことがあります。
「今」が良くない状況にあり
相手にマイナスな感情が積もりに
積もった人というのは
過去の良い思いでさえも
悪く書き換え,、記憶している傾向
が強いのです。
ほとんどの方が
大きな夢や希望をもって
結婚生活をスタートさせます。
上手くいっている夫婦は
たとえ何かトラブルがあった
ような過去の思い出も
今となっては笑い話、のように
笑い話として記憶している
のですが
不幸な夫婦は
トラブルに関してはもちろん
そのまま嫌な思い出として
記憶しているのに対し
良い思い出までも
不快な思い出に置き換えて
しまうところがあるのです。
ずっとずっと根に持ったまま
酷くなると、なかったことまで
マイナス方向に話が盛られていたり
してしまい
楽しかったことを思い出そうと
する努力さえもしないのです。
そしていつも自分だけが
ひどい目にあってきている
こんなはずじゃなかった！
どうして私ばかりがこんな
苦労をするのよ。と
自分だけが被害者になって
しまっていたりしませんか？
そうなるともう
結婚生活は苦しくなり
話し合ってもムダ、と自分だけで
決めつけてしまい
別居したい、と向き合うことからも
逃げ、孤独感に苛まれて
最後の段階まで来てしまうと
夫婦のどちらかが、または
双方ともが不倫という現実逃避を
求めてしまう結果にまでなって
しまうのです。
ここまでぎくしゃくした状態から
でももちろん、再構築は可能です。
が、時間はかかります。
ここまで気持ちがこじれ
最悪な離婚になる前に
まずは自分の思考パターン
「良い思い出までも
悪い記憶に書き換えては
いないだろうか？？」という部分を
考えてみましょう。
誰かに自分の過去の話を
する時、事実なら良いのですが
事実とは異なることを
作り話でしてませんか？
【結婚式の日にさ
夫がひどい二日酔いで
式、ぎりぎりに来てさ・・・
もう超テンションが下がって
最悪な式だったのよ～！！！】
これ☝ 過去私が
結婚式の思い出を語る際の
表現の仕方でした。(笑)
でも、事実は
夫が酷い二日酔いで
式のギリギリで来た
だけで、式が最低なものに
なったわけではないのですよ。
式、そのものはとても和やかで
良いものでした。家族も友人も
楽しんでくれて、お料理もとても
美味しかったですしね
けれど私の中では
ずっとずっと
二日酔いで
きた夫が式を台無しにしてくれた
みたい記憶を書き換えて
いたわけです。
そしてそのことで何年も
恨み続けていました。
結婚式をやり直して！！って
何回言った事か・・・。
その度、夫に言われることは
「良い式だったのだから
どうしてやり直す必要が
あるの？？」
こういわれるばかりで
いつまでたっても気が
おさまらなかったのです。
でも、今なら分かります。
本当は結婚式を
やり直したかったわけでは
ないのです。
私の中での
結婚式前の新婦の
気持ち、その場の空気
そういうものがドラマのような
よくある美しい世界であると
信じていたから
二日酔いで遅れそうに
なった夫にその理想を
壊された。あの時間を
返せ～～～～～！！と
ずっとずっと思っていたのです。
でもね、その瞬間はもう
２度と戻りません。
例え結婚式をやりなおしたって
あの時と同じ心境には
絶対になれない。
過去は返ってこないのです。
嫌な過去にあった本当の
事実だけを取り出して
本当はどうしたかったのか
事実と向き合うだけで
心は軽くなっていきますよ。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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