※署名追記しました。

 

 

2015年、世界最大の動物虐殺祭りと言われる、ネパールの生贄祭り「ガディマイ祭 」が、無期限で禁止されるというニュースをお伝えしましたが…

 

その時の記事

朗報!ネパール寺院 世界最大の生贄「ガディマイ祭」、5年に1度の動物虐殺を禁止へ

 

 

 

 

 

 

しかしその後、寺院は祭りについて沈黙を続け、祭り開催が危惧されてきました。

ネパール内外の動物保護団体が、祭りの廃止を求めて活動してきましたが…

 

 

 

動物の殺戮禁止や、インドからの動物の移送の禁止措置は守られることなく、今年も昨日、今日と開催されてしまったそうです。。

 

 

AFP=時事からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000037-jij_afp-int

 

世界最大のいけにえ祭り、ネパールで開幕 前回は動物20万頭が犠牲に

12/3(火) 23:34配信

 

世界最大のいけにえ祭り、ネパールで開幕 前回は動物20万頭が犠牲に

ネパールのバリヤプールで開幕したヒンズー教の祭りで、水牛を殺す信者(2019年12月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

【AFP=時事】ネパール辺境部の村で3日未明、世界最大のいけにえ祭りとして知られるヒンズー教の祭りが始まった。5年に1度開催されるこの祭りで、いけにえをやめようとする動きもあるが、信者たちは今回も多数の動物たちをいけにえにささげ始めた。

【関連写真】地面を覆い尽くす、いけにえとして殺された水牛の死骸(ショッキングな表現が含まれます)

 インドとの国境に近い村バリヤプール(Bariyapur)では、厳重な警備態勢が敷かれる中、ヤギやネズミ、ニワトリ、豚、ハトなどのいけにえをささげる「ガディマイ祭り(Gadhimai Festival)」が幕を開け、地元のとあるシャーマン(霊媒師)が、自らの体の5か所から採取した血をささげた。

 サッカー場よりも広く、壁で囲まれた会場に水牛数千頭が集められ、鋭利な刀などを手にした殺処理係約200人が入場すると、興奮した信者たちは中の様子をひと目見ようと木に登った。

 祭りの主催組織の一人はAFPに対し、「いけにえは今日始まった。私たちはこれを支持しないようにしていたが、人々はこの習わしに信仰を抱いており、ささげ物と一緒にここへやって来た」と話した。

 力を象徴するヒンズー教の女神ガディマイをたたえる祭りを控えた数日間は、ネパール国内と隣国インドから集まった大勢の信者が、野外で寝泊まりをしながら祈りをささげた。

 2014年に開催された前回の祭りでは、2日間でヤギやネズミなど推定20万もの動物が殺された。

 だが2015年に寺院側が禁止令を出し、1年後にはネパールの最高裁判所も政府に対していけにえをやめさせるよう命じたことから、数世紀にわたって続いた習わしが終わりを迎えるとの期待が高まった。

 一方で動物愛護活動家らは、政府当局も寺院側もこうした規則を履行できていなかったと指摘。インドの国境警備当局やボランティアはここ数日、許可を持たない業者や信者が国境を越えて運び出そうとしていた多数の動物を押収したものの、大量の移送を阻止することはできなかった。

 

 

~転載以上~

 

 

祭り会場やインドとの国境付近では、現地の保護団体やHSI(ヒューメインソサエティー・インターナショナル)のスタッフが、動物たちの救出活動を行っていますが、すでに水牛3500頭が犠牲になってしまいました。

 

画像はHSIより。活動の様子が随時アップデートされていますので、ご覧ください。

https://twitter.com/HSIGlobal

 

 

今年の祭りの様子

 

 

 

 

 

バイクで密輸される動物を保護

 

 

 

保護された動物たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっち~さんが、詳しくまとめられていますので、ご参照ください。

 

動物達の首を片っ端から容赦なく切り落とす…あのネパールの世界一残酷な生贄イベント「ガディマイ祭り」は終わっていなかった…。2019年12月3日・4日ネパールにてガディマイ祭り。動物達の断末魔の叫び…あの恐ろしい光景が再び…。  

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-317.html

 

 

 

★HSIが立ち上げた、ガディマイ祭りの廃止を求める嘆願書です。

 

End animal sacrifice at Nepal's Gadhimai festival

https://action.hsi.org/page/51964/action/1?utm_campaign=aanm-51964-19&utm_source=twitter&utm_medium=post&ea.tracking.id=BL19-aanm-51964-19-twitter-post-static-112119

 

 

名、姓、メールアドレスを入力し、国名のプルダウンからJapanを選択、HSIからのお知らせが不要な場合はボックスのチェックをはずし、Next をクリックします。

 

ネパール首相へ祭りの廃止を求める手紙が表示されます。編集したい場合は編集します。

そのままでも送信できます。

Send Now をクリックして完了です。

 

 

★祭りの廃止を求める署名です。

 

End Animal Sacrifice at the Gadhimai Festival

※閲覧注意の動画が自動的に流れます。

https://animalequality.org/action/gadhimai-2019

 

zip codeは郵便番号です。

 

 

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動物愛護意識の高まりと共に、廃止される闘牛場 があったり、牛追い祭りが玉追い祭り に替わったり、雨乞いの儀式 が猫からドラえもんに替わったり(‐^▽^‐)

 

各地で少しずつ、動物の命に配慮した変化が増えてきています。


 

しかし、いまだ、日本(カエルの串刺し神事など)を含め、世界中に「伝統」・「文化」という名のもとに、動物たちの命を奪ったり、苦痛を強いるような祭りや儀式が存在しています。

 

たとえば、牛を追い回し、最後は槍で刺し殺す「トロデラベガ」、生きた牛に火をつけて燃やす「トロジュビロ」。いずれもスペインの祭りです。

http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

 

 

ネパールには、犬を敬い感謝する犬のお祭り があります黄色い花

 

世界の祭りが、命を犠牲にしたり傷つけることのない、平和的な祭りになってほしいと切に願います。