首から下げるモノ | 空即是色

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昨日は、早めに家を出て、歯科治療の前にお気に入りのカフェに行った。

横浜のデパートの中にあるカフェである。

このデパートは、店員がマスク警察となって追いかけてくることで有名だ。

それを知ってからは、全く行っていなかった。

しかし、インフォメーションの窓口で「マスクできません」と申請すると、首から下げる札を貸してくれることを知ったので、昨日はとうとうそれを利用することにした。

 

ノーマスクでも、これさえ下げていれば、誰も何も言ってこない。

店の中を少しうろうろしてから、いよいよカフェへ。

入り口で手首の温度を計らされたが、強制消毒はなかった。

 

消毒と言えば…

茶番に騙されて、すっかり567脳となっていた頃は、小さな容器にアルコールを入れて持ち歩いていた。

今では、店の入り口に置いてある消毒液の瓶を見るだけでオエ〜〜っとなる。

その容器から液を掌にシュッシュしてスリスリしている人を見ると、もっとオエ〜〜っとなる。

 

席についてミルクティーを飲んでいると、隣が空いて別の二人連れが来て座った。

そのうちの一人がアルコールスプレーを取り出して、自分でテーブルの上をシュッシュし始めた。

ニオイがすぐ隣の私のところにも強烈に漂ってくる。

ほんと、やめて欲しい。

 

そうそう、先日の映画館でも、隣に座ったおばさんが自分の席の右と左にある肘掛けにシュッシュとスプレーしていた。

ほんとにクサイ。

 

一体、いつまでこんな馬鹿げた「感染対策」を続けるつもりなんだろう。

イラッとしながら、シナモンミルクティーを飲んだ。

イラッとはしたが、お茶は美味しかったから良しとしよう。

 

 

 

貸してもらった首から下げる札も写メしておいた。

 

 

 

 

こういう札を自作してもいいかもしれない。

ただ、昨日初めて首から下げて歩いた感想として、ちょっと勇気がいるかもしれないということ。

しかし、ノーマスクでマスク警察に遭遇して嫌な気分になるよりは、これを堂々と下げている方が気が楽なのは確かである。