実はいつの間にか子供を産んでいました
慣れないことだらけでてんてこ舞いですが、練習したりフルートのことを考えたりする余裕がようやく(すこーし)出てきています
このブログにもまたフルート話を書いていきます。今日は英語でフルートレッスンするようになったきっかけについて。

東京では、縁あっていろんな国の生徒さんたちに英語でフルートを教えていました。
(アメリカ、イギリス、フランス、インド、ネパールなど本当にいろいろ🇺🇸🇬🇧🇨🇦🇫🇷🇦🇺🇮🇳🇮🇩🇰🇼🇳🇵🇹🇼🇨🇳
とはいうものの、
通訳さんみたいにベラベラ話せるわけではないので、今でも英語は勉強中。📚
なので、最初から積極的におこなっていたわけではないんです。
じつは6年前?に初めて行ったイタリアでひとり迷子になったのが大きなきっかけでして。
…あれは宿への帰り道でした。
(唐突な回顧笑
初海外に舞い上がり、
よせばいいのに「1人で帰れる!」とか大見得切ったのが全ての始まりでした…
(Wi-Fiも地図もなかったのでほんとに謎の自信…
完全に道に迷い、後から確認したところ3キロくらい逆方向に離れてしまうダメっぷり
通りすがりの知らない人をつかまえては、
カタコトのイタリア語で
「英語で道教えてください!」
とお願いしまくり。
この時にだいぶ面の皮を厚くできた気がします
向こうからすれば知らない外国人からいきなり母語以外で道聞かれていい迷惑だったはずなのに、
快く答えてくださった方々のおかげでなんとか野宿せずに済みました!感謝!!!
あと変な話ですが、このときコミュニケーションが取れたことにとっても励まされたんです💡
イタリア語がほとんど話せなかったため、外で聞こえて来る話し声はすべて意味不明。
国外だしもともと軽い疎外感があったものの、迷ったことに気づいた時の絶望感と言ったら凄まじく…
そんな時にわざわざ共通言語を使ってもらい、さみしさや絶望がだいぶ緩和されたことを思い出します
このとき、
「日本にいる日本語が苦手なかたに英語でフルートを教えることって、日常の中でリラックスできる時間を持ってもらうチャンスにも繋がるんじゃないか?」
と思いまして。
積極的には打ち出していなかった英語でのフルートレッスンを、指導での“看板”にするようになりました!
その結果、東京を離れた時点で
12人いた個人レッスンの生徒のうち9名が海外のかたor帰国子女さんで英語での指導という状況に!!
レッスンコマの多いときには頭が混乱して日本語で吃って落ち込む日もありました。(もはや懐かしい
あちこちの生徒さんから、レッスンしながら逆に教わったこともたくさん。これも追って別記事にできたらいいなと願ってます
またフルート話書きますね!