未来を拓く者たちへ | auf Regen folgt Sonnenschein

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どんなに大変な時が続いても、また必ず素晴らしい時はやってくる。
長年勤めた職場を退職し、人生の第2幕が始まりました。
これからは、好きなことにとことん嵌って人生を楽しみたい!!

「Team Cam lov.07 U-23準々決勝スペイン戦の舞台裏」が公開された。

 

今回のU-23メンバーは、東京オリンピックの準決勝、スペイン戦を見ていた世代。試合前、「あの時の悔しさは、見ていただけだけど、自分自身も悔しかった」そんなふうに語っていた。そして、「後悔しないような試合をしたい」、「勝って次につなげたい」と・・・。

 

試合終了後、立ち上がれなかったちまくん。気持ちはみんな同じ。

本気で目指していた金メダル。そのために、この2年半、どれだけのことをしてきたのだろうか。そこまで、「悔しい」と思えるほどのことを彼らはしてきたのだ。たった23年の人生の中で・・・。それだけでも、すごいと思う。

 

 

試合後、ホテルに帰ってきた選手たちを平田シェフが出迎える。

一人ひとりに「おかえり」と声を掛けながら、選手の手を両手で包む・・・。

余計な言葉はない。様々な思いの込められた「おかえり」という言葉と握手。

Team Camの中で、バイキング形式の食事場面は毎回出ていたような気がする。白米やウナギのかば焼き・・・など、日本食も並ぶ。選手たちが和気藹々と料理を取り、いつも楽しそうに食事をしていた(最後の試合の後を除けば・・・)。

A代表をアジア杯から支えてきた平田シェフ。昨年9月のU-23 アジア杯予選(五輪1次予選)からは、U-23 のシェフとしてチームを食事面でサポートし、一緒に戦ってきた。彼も、大岩ジャパンの一員だ。

 

監督と選手たちだけでなく、コーチや様々なスタッフも、金メダルを目指して一緒に戦ってきた。

最後のミーティングで、コーチたちが言葉に詰まりながらも、みんな「一体感のある本当にいいチームだった」と語り、この2年半の選手たちの成長を称えていた。そして、次のステップへの期待を伝えていた。

しばし言葉を詰まらせた後、大岩監督が言う。「必ず、みんなのサッカー人生に活きるサッカーをしたと思っている」。そして、「このU-23 日本代表からワールドカップに行ってほしい」と。

最後に、一人ひとりがコーチや監督と言葉を交わし、ハグされていた。ここで、大岩監督からかけられた言葉を、彼らは一生忘れないだろう。ふーきくんは、どんな言葉をもらったのだろう。

 

まだ若い彼らのサッカー人生はこれからだ。

この経験が、そしてこの悔しさが彼らのこれからのサッカー人生の分岐点になるのかもしれない。ここから、どこに向かって、何をしていくのか・・・。それぞれの選手が自分のサッカー人生の未来を拓いていく。それが、日本のサッカーの未来を拓くことにつながる。

 

ここで出会った選手たちが、ヨーロッパで、Jリーグで、そしてA代表として活躍する姿をこれからも応援していきたいと、改めて思ったmomoko-mamaなのだった。

 

 

【追記】今日のサンフレッチェ広島は東京Vと味スタで試合。よーたろうくんもあれんくんもベンチ入り。

雷雨で中断の後、20:50から再開。なかなか点が入らず・・・。78分、佐々木翔選手がこぼれ球を押し込んで1点。それを守り切って、勝ち点3ゲット!! それにしても、FWの決定力が不足してるよね???

頑張れまこちゃん!!