最近、自分のブロックについて、
面白いことに気づきまして。
私は、顔面コンプレックスがあって、
ずっと写真が嫌いだった。
最低限のスキンケアやメイクはするけど、
それ以上お金と時間をかけても
意味がないと思っていたから、
化粧品はケチケチ使っていたし
メイク道具も安いのでいいやと思ってた。
洋服は好きだから
よく買ってはいたけど、
「好み」で選ぶだけじゃなくて
「無難」であるかどうかも
いつも気を付けてたと思う。無意識で。
「無難」っていうのは、
目立たないように。
ビミョーな顔なのに、
可愛い服着てたら、
なんか申し訳ないじゃん。
だから、顔相応の服を選ぶ、
という感じかな。
（ヤバい考え方だな、今思うと
）
「可愛い」という言葉を
ずっと受け取ることができなかった。
という話は、こちらに書いた。
じゃあ、なんでコンプレックスがある？
いつから「可愛い」という言葉を
素直に受け取れなくなった？
と、掘り下げていくと、
やっぱり親の言葉が大きいよね。
「生まれたときは
こりゃー絶世の美女になる！！
って思ったのに…
大人になったら、そうでもなかったな」
他人からもいろいろ言われたけど、
親の言葉がしんどいのは
何度も聞かされるからじゃないかな？
他人からの言葉は、単発。
1回切りで済む。流せる。
でも親とは、毎日顔を合わせる。
事あるごとに言われる。
何度も出てくる。
私の場合も、
この言葉は何回も聞く羽目になった。
あんまり気にしてないつもりだったけれど、
傷ついていたんだなぁと気づいたのが
先ほどの告知記事を書いているとき。
案外、自分が傷ついたことを認めたくなくて
スルーしていることって多いよね。
でも別に、
今は親がどうこうってのはなくて。
というのも、こんなのは
よくあることだから。
同じ経験してる人は、五万といるはず。
そんなことを考えていたあるとき…
視点が反転する出来事が起こった。
それは、親と呑んでいたとき。
昔話の中に、
初めて聞くものがあった。
高校生のときに、
床屋さんで髪を整えてもらったら
友達に「外国の二枚目俳優みたい」
って言われた、という話だった。
親は子どもの私から見ても、
ブサイクってことはないと思ってて。
（そもそも、誰もが一つは
めっちゃ美しいパーツを持ってるはずだから
ブサイクっていないと思うけど）
だから、その話に対して、
「そうだろうね～」
って相槌を打ったんだけど…
それに対する反応が、
「あり得ないよなぁー」
だった。
「ん？」ってなって、
その場にいたみんなで
「あり得ないってことはなくない？
友達にはそう見えたんだからさ」
って言ったけれど、
「いや、そんなことはあり得ない。」
と、頑なに言う。
…その姿を見て、
私はもう目からウロコで。。
「いや、あんたのブロックだったんかい！」
って、心の中でツッコんだww
そう、顔面コンプレックスは、
単なる親のブロックだった。
私のじゃなかった…！！！
要は、
ブロックを持っている親が
無意識にそれを
子の私へと引き継いでいた、
というだけだった。
私、関係ないじゃん
これを体感したとき、
なんだかすごく癒されて。
「誰も悪くなかったんだぁ…」
と、きれいごとじゃなくて、
心から思えた。
だって親も、その親から
受け継いだだけかもしれないからね。
そして顔面コンプレックス自体が
私にまったく関係なくて、
私がどうこうする必要がないものだと
理解できたから…
その瞬間に、手放せた。
マジで、1ミリも要らないし(笑)
こういう風に私たちって、
無意識に色んなものを
家系で受け継いでしまっているかも。
良いものも、悪いものも。
全部をバカ正直に
受け取る必要はない。
要らないものは、
自分のところで切っていい。
親に何と言われようとね。
逆にもしかしたら自分も、
子どもに要らないものを
渡してるんじゃないか…？
と、不安になった親御さんは、
心配無用。
子どもも大人と同じように、
自分で取捨選択する力がある。
一旦受け継いで、
不要になったら捨てることが
できるはずだから、
信頼して大丈夫です(^-^)
あなたにも
本当はあなたと関係がない、
コンプレックスやブロックがあるはず。
よーくよーく、
見てみてくださいね。
ただ受け継いだもので
要らなかったら、
簡単に手放せるからね。
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内容の詳細は、こちらの記事に
「あなたのその人間関係の悩み、
私が先に体験しておいたよ！」
https://ameblo.jp/momoko-kawakita/entry-12517124419.html