男ってさ、格好つけたいんだよ | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

かなだいが無事に帰国されたようで、哉中ちゃんが愛犬アビー君との再会の様子をインスタにアップしてくれました。

 

12月22日はいよいよ全日本RD本番ですからすでに練習されているんでしょうね。

 

気になっていたテレビ放映ですが、番組表によると26日のメダリストオンアイスまではフジテレビ地上波が地元長野放送(NBS)でも見られそうで録画予約しました。あとは27日の地上波アイスダンスペアが放映されるか否かです。CSのフジテレビTWOでもRDから放映してくれるので心配はしてないのですけど、もし舞台裏映像があればそっちも見たいって心情です。

 

 

 

 

この予定表でフジテレビ(関東地区ほか)となっている時間帯ですが、26日までは長野放送もその(ほか)に入っていることが確定したのでたぶん大丈夫だと思います。去年もたしか全日本地上波を流してくれたのでした。

 

ローカルな話で恐縮ですが、地元局の週刊番組表も貼っておきます。これだと一目で見やすいので助かります。

 

 

 

 

長野県の皆さん!今年の全日本フィギュアスケート選手権は世界屈指の強豪ぞろいですから見逃したら損ですよー!!

ぜひともご覧あれ!!!

 

 

さて今日はカレンダーも届く予定ですし、かなだいファンの気持ちも盛り上がってきたところでこんな話をするのは恐縮ですが、

私自身はリアルタイムで試合を追いかけることができません。

実は数日前から父の容体が思わしくなく、急遽駆けつけてホテルに滞在しながら見守ってましたが、今は一旦帰宅し荷物をまとめ直して待機しているような状態です。

 

なので年内いっぱいブログ更新が途絶えると思いますが、私自身は元気ですのでどうかご心配なく。

 

まあ仕事の関係で当初から大阪遠征は諦めていたのでその点ではダメージはありませんし、もともとリアタイはできなかったんですけどね。

 

D友さんたちも大勢応援に行ってくれるし、私の分もばっちり気を飛ばして会場を盛り上げてくれるはずですので、絶対にいい結果に結びつくと信じております。

 

こんな時どこかで心の支えになるものがあるのはありがたいです。

 

 

 

 

たとえ長生きだったとしてもその灯が消えゆくさまをいざ目の当たりにすると人間の命って儚いものだと実感します。

どのみち儚いなら少しでも良い夢を見た方が絶対に良いとも思いました。

 

不思議なものでどんな状態でも近くにいる時はなぜかホッと安心していられるのですが、いざこうして離れてしまうと何か半身をもがれていくような痛みを感じています。

たぶんそれは父も同じ。コロナ感染防止のため面会時間がごく限られているのがせつないです。

 

でも人間最期が近くなると脳内に幸せホルモンが放出されるそうで、苦しんでいる様子はあまり見受けられません。

 

本当にそういう状態になれるのかどうかは当人でなければわかりませんが。。。

 

娘が傍らで父の手を握り、好きな曲を歌って聞かせてあげてるときには目を開いたりかすかに頷いたりしていました。

耳はちゃんと聞こえているんですね。それどころか見舞った後は久しぶりにゼリーを口にして、もっと食べたいというジェスチャーをしたそうな。

 

 

妹の旦那さんの

 

「男ってさあ、みんなの前では格好つけたがるものなんだ、最後まで。痛かったり苦しかったりするところは見せたくないんだよ。」

 

という解説が腑に落ちたというか、一番納得いくものでした。

 

いや、もうちょっと格好つけてくれてよかったんだよ!と言いたくなるくらい生活はだらしない父だったけど、誰彼構わず愚痴をこぼしたり他人の悪口は言わない人でした。

 

娘がラストで歌ったのは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の主題歌「君がくれたもの」でした。

 

どうしてまたこんなセレクトをするかなあ。

 

長野に帰る私を大きく手を振って見送ってくれた姿が想い出されてなりません。

 

 

 

悔しかったり辛かったり、理不尽に怒りを感じたり、

人生中々ままならないのは父もそうでしたが、大ちゃんもつくづく思い知っているはずです。

それでもやっぱり「すべての事は語らない」のですね。

 

私にもそんなところはあるけれど、もがいたりあがいたりするのが格好悪いなんて一度も思ったことはありません。だから格好つけなくったっていいから、ありったけの力でこの世を味わい尽くしてほしい。ぎりぎりだって全然いいんだから。

 

今日は好きだったお酒をちょっと含ませてあげたそうです。最後まで好きなものには目がないようで、自ら口を開いて待ってたそうです。そういうところが可愛いいんですよ、父は。

 

 

さて、そんなわけで全日本はお預けですし、まだクリスマス前ですが早々にご挨拶させていただきます。

 

 

今年一年もお世話になりました。世間でも次々と悪いことが重なり日本中が波乱に巻き込まれたような年ではありましたが、かなだいが競技続行してくれたおかげで、今年も応援ライフを楽しませてもらうことができました。

 

PCやスマホを開けばお二人の穏やかな笑顔にいつでも会えたし、配信も沢山してもらえてファンとしては十分満ち足りた一年でした。おさかなさん達は相変わらずピチピチと元気なピラニアっぷりで、SNSでの巧みな表現に笑ったり励ましていただきました。

 

来年も変わらず素敵なおさかなさん達と一緒に応援させていただけたらと願っております。

 

 

では来年までごきげんよう。皆様佳いお年をお迎えくださいませ。