391.クチナシの香りに包まれたなら |  雑想 What do you think of this? Hiro's weblog 

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#音楽とスポーツとガーデニングとアンティークが好きで、日常の出来事への思いなども自由気ままに綴っています。

 昨夜の帰宅を誰よりも先に迎えてくれたのはクチナシの花だった。香りはすれども姿は見えず。

 クチナシはジンチョウゲやキンモクセイに比べてそんな控えめさが魅力だ。一般には八重が人気だが私の好みはひと重。斑入りのため一見するとクチナシとは思えない。10年近くが経ち背丈は私の肩ほどもある。

 

 

 天敵は何と言ってもオオスカシバの幼虫。被害率はほぼ100パーセントではないだろうか。うちでもさっそく葉の一部が食われていたので、殺虫剤に代えて木酢液を散布した。毒性はほとんどないにもかかわらず効果は絶大、すぐに姿はなくなった。

 クチナシの葉の間からは夏の花、ヤマユリが日々、蕾を膨らませている。こちらも香りは素晴らしいが、外国人が好むように自己主張は相当強い。ヤマユリについては咲いた暁にまた話題にさせていただくとしよう。

(アジサイは結構、前から咲いている ↓)