先週あたりから庭の小さな畑でキュウリが採れ始めている。「鉛筆ほどになったなあ」と油断してはいけない。天気がいいとあっという間に立派なサイズに成長してしまうのだ。
家庭菜園にキュウリが適していると思うのは、トマトなどと違って簡単にお店で買うとの遜色ない物が育てられるから。寝起きの目を凝らして葉をめくると、隠れるようにして実がなっている。
今朝は久しぶりに2色の花を見つけた。キュウリを栽培していればさして珍しくないが、経験のない人はもしかすると「そんなことがあるんだ!?」と驚かれるかもしれない。
これは接ぎ木に起こる現象らしく、台木が影響しているとか。こんな場面に出会えるのも育てているからこそ。発見は喜びであり、日々の生活をほんの少し充実させてくれる。