328 ふつうはしないよなあ〜挿し木(イチジク) |  雑想 What do you think of this? Hiro's weblog 

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#音楽とスポーツとガーデニングとアンティークが好きで、日常の出来事への思いなども自由気ままに綴っています。

 イチジクは不思議な植物だ。通常、果樹は結実、収穫まで何年もかかるのに、植えた翌年にもう収穫できてしまう。

 感覚的には野菜に近いかもしれない。もっともそれが要因で、趣味としていろいろな品種を育てたり、品種改良をしたりする人が多い。

 私にその趣味はないが果樹として2種ほど育てている。シャーアンバーとナポリターナ・ネグラという品種である。

興味のある人はあまりいないことを承知で書くと、「前者は美味で多産性、後者は最大級の濃いブラウンの実が特徴」と言われている。

昨年、もう1種、愛好家ならおそらく誰でも所有していi 258(iはイタリアンの略)なる苗の挿し木を試みた。はじめは順調だったものの、20センチほどのところでなぜか突然勢いをなくし枯れてしまった。

この話を知人にしたところ、「なら保存しているのがあるからあげるよ」とくださってしまった?のだ。「しまった」と言うのは今はその時期ではないからだ。

挿し木の適期は3月〜4月。しかし、せっかちな性分なので手に入れたらすぐにも何とかしたいと、真冬にもかかわらず室内の窓辺で挿し木に挑戦している。

 

 

寒さ対策に夜はビニールを掛け、今のところ画像のように一応無事に成長しているように見える。何とか4月までこの状態を維持し、鉢植えに移行できればいいが・・・。