【音声・ビデオ通話機能がX(Twitter)に追加。標準で有効】
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1542317.html
こちらの記事は、2023年10月26日のもので
その時はiOSユーザーだけの適用らしかったのですが
今回、Androidユーザーにも適用されたようです
私は、Androidユーザーなので早速確認してみました
X(Twitter)の「設定とサポート」→「設定とプライバシー」を選択すると
「設定」画面が表示されます
そこから「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」を選択すると
上記サイトと同じように
画面の中ほどに「音声通話とビデオ通話を有効にする」という機能の
オン/オフが表示されます
※これはスマホのX(Twitter)アプリから設定可能なものになります
PC版のTwitterの設定画面から設定できるものではありません
問題なのは、これがデフォルトで「オン」になっているという事です
「オン」になっていると
さらに次の選択肢として
<次のユーザーから音声通話とビデオ通話を許可する>という内容があり
選択肢として
「アドレス帳に登録されているユーザー」
「フォローしているユーザー」
「認証済みアカウント」
これらの項目にチェックを入れるようになっています
デフォルトでは、「フォローしているユーザー」にチェックが入っていました
チェックが入っていない場合には
<あなたが1回以上DMを送信したことがあるアカウント以外は、あなたに電話がかけられない>
という微妙な防御壁のような機能が働いているようですが・・・・
Twitterをビジネス目的でアレしている人はDMを多方面で送受信しているでしょうから
やっぱり微妙ですね(苦笑)
さらに
「通話のプライバシーを高める」
<この設定を有効にすると、通話中あなたのIPアドレスが相手に表示されません>
についてオン/オフを設定できるのですが
デフォルトでは「オフ」になっているので
通話中の自身のIPアドレスが相手に表示されてしまう形になります
現時点では
「通話をかける事ができるのは課金ユーザーのみ」
「通話を受けるのは誰でもできる」という仕様になっているようです
通話をする必要のない人、通話を受けたくない人は
「音声通話とビデオ通話を有効にする」をオフにしておいた方がよいでしょう
通話をする可能性がある人・・・・であっても
「アドレス帳に登録されているユーザー」を選択して
「通話のプライバシーを高める」をオンにしておいた方がよさそうですね
そうしないとIPアドレスが相手に伝わってしまうので
IPアドレスがバレる=現在地(住所)が即バレるわけではありませんが
ある程度の大まかな所在地がバレてしまう可能性はあります
この機能自体、今後仕様が変わる可能性もありますけど
悪用するユーザーが(ナンパとか悪質な勧誘とか)出てくる可能性もありますので
若い女性は「音声通話とビデオ通話を有効にする」をオフにしておく事が
無難のように思われます
またAndroidユーザーであっても
X(Twitter)アプリ自体が古い(更新されていない)ものである場合には
「音声通話とビデオ通話を有効にする」という機能自体が表示されない場合もあると思いますが
とくにそのままで問題ないと思われます
アプリを更新したり、アンインストール→インストールした際などにはご注意ください