水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ | MOMOHIKO.PIT

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出没場所は歌舞伎町のドロップキック、市ヶ谷、後楽園ホール等

絶対に行く・・・・かどうかは解らないけど
ちょっと気になる催し物を発見したので以下に~

「水木しげる生誕100周年記念 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」

会場:そごう美術館
   神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階

会期:2024年1月20日(土)~3月10日(日)
※会期中無休

時間:午前10時~午後8時
※入館は閉館の30分前まで

入館料:
一般 1,600円
大学・高校生 1,400円
中学生以下 無料
※事前予約不要

【そごう美術館 公式サイト】
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

そごう美術館Twitter
https://twitter.com/sogomuseum

公式オンラインチケット
https://www.e-tix.jp/sogo-seibu_mizuki/

公式フライヤー(pdf)
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/24/mizuki-yokai/pdf/flyer.pdf

以下、展示内容の説明です
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代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ多くの妖怪作品を生み出した水木しげる(1922-2015)は、「妖怪」という言葉が一般に広がるきっかけを作ったのみならず、その後も長きにわたり妖怪ブームの原動力を担い続けました。水木が描いた日本の妖怪は実に1,000点近くにのぼります。

生誕100周年を機に企画された本展は、これまで開催されてきた数ある水木しげる展の中でも初めて、その妖怪画制作の具体的手法に注目し、水木しげるの豊饒な作品世界を解き明かす内容となっています。百鬼夜行の名にふさわしく、水木の妖怪画100点以上を一挙公開する他、水木が妖怪画を描く参考として収集した書籍や関連資料、妖怪文化人の系譜と著作などを展示いたします。また、NHK Eテレ「てれび絵本」より本展用に特別編集された「水木しげるの妖怪えほん」、妖怪への思いを語った水木しげるのインタビュー映像をご覧いただけます。

現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木が、どのように妖怪と向き合い、描いてきたのか、本展を通して妖怪を身近に感じ、今なお多くの人を魅了し続ける水木の世界観をご堪能ください。

◆妖怪画約100点が勢ぞろい
~百鬼夜行の妖怪たち~

◆妖怪画の具体的な3つの創作手法を初めて紹介
~「絵師たちからの継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」~

◆水木しげるの蔵書で辿る妖怪文化の歴史
~江戸時代の絵師・鳥山石燕『画図百鬼夜行』、昭和初期の民俗学者・柳田國男『妖怪談義』ほか~

展示構成
第1章 水木しげるの妖怪人生
なぜこれほどまで水木しげるは妖怪にこだわり続けたのでしょうか。漫画家であり、妖怪絵師であり、妖怪研究家である水木しげるの、「妖怪に興味を持つようになった幼少期の境港時代」「生死を彷徨った従軍時代」「貧困の貸本漫画家から一躍人気漫画家となった時代」を通して、その理由の片鱗を探ります 。

第2章 古書店妖怪探訪
水木しげるは、神田の古書店街を頻繁に訪れ、妖怪に関する書籍を探して研究、制作に繋げていました。
本章では、古書店で購入した鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や柳田國男の『妖怪談義』をはじめ、水木所蔵の妖怪関連書籍の展示と、それらを手がけた絵師や研究者など妖怪文化人についてを紹介します。

第3章 水木しげるの妖怪工房
晩年までに 1,000 点近くの日本の妖怪を描いた水木しげる。それらには必ず根拠となるものが存在しました。昔の絵師が描いた形のある妖怪は、そのデザインを尊重し、民間伝承の言葉や文章だけの形のない妖怪は、様々なものからヒントを得て姿を与え、さらに妖怪の実在感を出すためにその背景を描きこみました。
本章では、水木による妖怪画の創作手法を「絵師たちからの継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つのパターンに分けて考察します。

第4章  水木しげるの百鬼夜行
水木しげるの妖怪画を存分に味わえる章として、「山」「水」「里」「家」それぞれに棲む妖怪ごとに展示します。水木が描いた妖怪画を心ゆくまでお楽しみください。

〈妖怪カメラ〉ARコーナー
XR観光体験アプリ「ストリートミュージアムR」〈妖怪カメラAR〉を使って、隠れている妖怪を探し出し、
出現した妖怪の写真撮影ができるコーナー