働くママで動物のお医者 -4ページ目

大変だ!

「じゃあ、行ってきますニコニコ

天気も良く、暑くも寒くもなく好天の中、院長は今日も狂犬病の集合注射へと出発!

「えーっと、白衣、バッチ、ワクチン・・・・・・それとサンバイザー。忘れ物なしね!」

車ブブッッー

行きました。

以外と日に焼ける屋外作業。女性獣医師にとっては、髪型のくずれないサンバイザーは必需品、らしい。


診察室。

あら?

この白い箱は?


あーーー忘れてるーーー


遅刻の許されない集合注射。

そこにあるのは医療廃棄物を捨てるペール。

注射器を捨てるので絶対必要です。

どうしよう・・・

私が届けるとこの病院が無人になっちゃうしガーン


そんなところへたまたま近くに住む院長のお父さんが登場!

よかったよ!

「あのー、これを国道沿いのスーパーへ届けて欲しいのですが」

「えっ?これを持ってけばいいの?」

「はい!申し訳ないですが急いでください。それと危険なので蓋は絶対に開けないで下さい」

「うん、わかった・・・まあ、行きます」

助かった。

お父様、ありがとうございます。

かなしい院長

「あーしょぼん

朝から悩ましいため息をつく院長。

「いいわね、momo77ちゃんはコーヒー飲めて。私も寒いし暖かいもの飲みたいけど、トイレも遠いし絶水しますしょぼん

今日は寒い。朝は8℃くらいだった。


そして院長は狂犬病予防集合注射のお当番だった・・・・

4月に公園やスーパーの駐車場などで犬がたくさん集まっているあれ、である。

この注射は絶対院長が行くと決まっている。私のような勤務医が変わって出ることは許されない。

遅刻しても始末書である。


「まったく、またフリース出しちゃった。いつも捨てようと思うんだけど狂犬病のこと思い出すと捨てられなくて」

とパタゴニアの高級フリースを着る院長。10年くらい前のまだフリースが高級品だった頃の物。たぶん15000円くらいしたに違いない。

「やっぱりこれが暖かいのよねー、でも寒いけどねしょぼん


「行ってきます・・・」

「がんばってくださーい」

ぬくぬくとした院内からパーを振る私。

ごめんなさい、暖かいです・・・

人気の味

ウサギに薬を飲ませるのは結構大変である。


ウサギは口が濡れるのをとても嫌がるのである。


しかし、そんなウサギたちウサギに唯一人気のお薬がある音譜


「先生、今は元気なんだけどあのお薬だけもらえないかしら。うちの子が大好きでねー」

「いやー、一応薬だからガーン

なんていうやりとりのある薬である。

犬や猫でもそんなのはなかなか無い。


どうしてか不思議だったが、なぜかこの薬は味見していなかった。人気のない薬は結構味見しているのだが、飲んでくれるものは追及していなかった。


しかし先日、うちの娘に小児科から同じ薬が出ていて、


「ママー、この薬まずいしょぼん

と言われて初めて口にしてみた。


味は歯磨き粉のような、ペパーミントでほんのり甘い感じ。


なるほどねー。

ウサギは草食動物。ペパーミントといったらクローバー草の味に近いよねひらめき電球

しかも、ちょっと甘くて。

ウサギの好きな二つの味がミックスされてるわけだ!


先週、子供とテレビを見ていたら、ごほうびといってペパーミントキャンディを貰って舐めているヤギヒツジがいた。


「ほら!やっぱり草食動物はペパーミントが好きなんだ!」

「ふーん」

親が興奮するほど子供は興奮していなかった・・・・


別に恥ずかしくないですが

「せんせいー、いやーん、今日は二人とも裸なのよー、恥ずかしい(///∇//)」

といって病院に入ってこられたマルチーズわんわんを二頭連れた女性(推定35歳)

は?私には服をお召しになってるように見えますがガーン


「今日なんか忙しくてね、服選ぶのに手間取っちゃって、もう裸」

あー、裸は君たちわんわんですか(;^_^Aよかった。


「裸ってびっくりしたぁ。いいじゃないハダカ、でも」

「だめよ、先生。最近この子たちぐらいの大きさの犬って皆洋服着てるから。もうほんと恥ずかしくって」


最近は、服を着てない犬は裸、というらしいです。確かに間違いではないですね・・・


そうかー。そういわれるとそうかもしれない。小型犬の場合は大抵診察台の上で

「服脱がせたほうがいいですか?」

「そうですね。そこらへんに注射うちますので」

といった会話がなされている。

診察中も、

「この服すごいねー、どこで買ったの?」

「えっ?いいでしょうこれ。銀座で買ったのニコニコ

なんていう病気と関係ない事も結構しゃべるし。


私がこの世界に入って10?年。

随分と変わりました。


服を着てるわんわん着てないしっぽフリフリも皆可愛くてお茶目ですべーっだ!



そういう言い方もあるか・・・

先週、去勢の手術をしたチワワしっぽフリフリのジョイちゃん。


今日は抜糸にみえました。かわいらしいお孫さんおとめ座も一緒です。


1、2、3、4、と糸を取り、はいおしまい。


「先生、綺麗についてますね」

いやー、汚くついてちゃ困るんだが、と思いながら、


「そうですか?毛が生えたらもっと目立たなくなりますよ」

と私。


「先生、もう洗濯はしてよろしいですか?」


「えーと、洗濯とは洋服かなにかでしょうか・・・ええ、なさってください・・・」


そこでお孫さん突然、


「おじいちゃん、それ違うでしょ!シャンプーでしょ!その言い方は違うよむかっ


「あー、それ、シャンプー」


あー、シャンプーね。

確かにこの仔とっても小さいから、セーターでも手洗いしてる感じかな、なんて思ってしまいましたニコニコ




体調は、未だ低空飛行ながらまあまあよくなって来ました。

今まで飲んだことのないような量の薬を処方され、たくさん薬を出される仔達にゃーわんわんウサギヒヨコの気持ちを実感しつつありますガーン


そんな説は?

ここのところ、ちょっと具合が悪いです。微熱下がらずカゼ


というわけでしょっちゅう近所の内科に行っているのですが、今は春休みなので仕方なく子連れですダウン


女の子「ママ、本読んで」


医者に行って何が疲れるといえば、それは待ってる間ずっと子供に本を読み聞かせることです。声も嗄れますガーン


「あのね、ママ具合が悪くてここにいるのよ。もう字読めるでしょ。自分で読んでください」


ちょっと考えて・・・・


女の子「あのさ、この間聞いたんだけど、声を出すとお熱が下がるらしいよニコニコ


「いいえ、下がりません!」


まったく悪知恵の働く5歳児だむかっ


(現在体調不良のため、ブログが滞りがちです。元気が出たら頑張って書きますm(u_u)m)

花粉症

「あのー、花粉症だったんだけど様子見ててね、昨日から目が黄色くて」


受付で話す患者さん。この時点ではまだにゃーは見てないので、うーん、なんだろう?と考えていた。


診察室で拝見する。右目の中心に傷があって表面が真っ白。当然穴が開いてもおかしくないが、傷を膿で蓋をした格好になっていて目の中の眼房水が出ていなくて、なんとか眼球の形が保たれている。不幸中の幸いだ。


「飼い主さん、これラッキーでしたよ。今、眼球の形を保っているのが不思議なくらいです」

「花粉症でこんなになりますか」

「いや、花粉症じゃなくて、これは自分で傷つけたかけんかかはわかりませんけど、どちらにしても外傷ですよ」

「いや、花粉症でね、一ヶ月くらい鼻水と涙が出ていてね。様子見てたから」

「うーん、花粉症という可能性の皆無ではありませんが、お話を伺うと猫ですからいわゆるカゼではないかと思いますが」


院長がちょっと遅れて診察室に登場。


「先生、ほらうちの子花粉症でこんなになって」

えー?どうしても花粉症って言ってほしいらしい。今、可能性は低い、って言ったじゃないガーン


「花粉症?これは違いますよ。怪我、ですよ」

あっさり、全否定。


「だって、鼻水がね先生出てたから」

リーン電話


電話が鳴ったので、私は医局へ移動。えんえんと花粉症の追求は続いていた・・・・しょぼん



まずは挨拶

先日入院していたプッチ にゃー


退院はしたが今でも定期的に治療にいらしている。


とてもよい方&にゃーなのだが、悩みはいつも12時ちょっと過ぎにいらっしゃる事ガーン

もうちょっと早く来ていただけると、嬉しい・・・かな・・・


でもプッチはかわいいので診察はいつも長め。院長と共にお腹をグーグー鳴らしながら(お昼前だからねん)診察してます。


まず、来るとプッチがすること。


1、院内徘徊

  変化がないかチェックOK

2、にゃんこに挨拶

  院内猫のにゃんこが出窓にいるので、その下でニャーンと挨拶。先輩への礼儀はかかしませんビックリマーク

3、薬局前に座る

  これは・・・・理由わかりません

4、治療

  やっとここで仕方なく治療をうけますガーン


やっぱり猫とはいえ挨拶はかかせないね(プッチにゃー談)



私に注目!

腎臓が悪くて、定期的に輸液(皮膚の下に行う簡易的な点滴)に来ているモコちゃんにゃー


飼い主さんは現在妊娠中で、子持ちの私達とでおのずとその話題で盛り上がるビックリマーク


「主人の母がね、男、男ってうるさくて」


「うちもそうだったんですよ。いいんですよ、言わせとけばべーっだ!


なんてたわいもない会話。


にゃ長音記号1長音記号1んっプンプン


あら、モコちゃん怒ってるガーン

モコちゃんは治療中に自分の話をしていないと、鳴いてその話を静止する。

小さい子と同じ。なんで自分の話じゃないってわかっちゃうのかなー。


「先生、この間の話なんですけど」


「はい、出産の時ですよね。大丈夫です。ちゃんとモコちゃんお預かりしておきますよ」


「あーよかった。これで安心して産めます」


シャーーーーップンプンプンプン


ものすごい大きい声で、吠える(?)モコちゃん。

モコちゃんの話してるじゃない。


でも、この話は、嫌だった・・・・・・んだよね・・・


帰りのケージの中でも吠えまくりのモコちゃんでした。


形勢逆転

「先生、車調子どうですか?」


車屋さんの患者さんが私に尋ねる。


「いやー、ブレーキの効きが悪くて。最近タイヤも減り気味でべーっだ!


「えー、今ちょっと見てきましたけど大分減ってますね、危ないですよ」


「車検までは無理ですかね・・・?」


「無理です!スリップサイン出てますから!」


「じゃあ、御願いします。なんかいいタイヤあります?」


「えー、先生に良さそうなのありますから見繕っときます。じゃあ金曜日の診察中に替えときますから。金曜日に取りに来ます!」


「あっ、ところでクウちゃんはしっぽフリフリ元気ですか?」


「はい、とっても。今日はご飯を頂きにニコニコ


「そ、そうですか。ではご飯はこちらですね」


「では、先生!金曜日にまた来ます。ほかに不安な事ございます?」


「ブレーキパッドもちょっと気になるかも・・・」


「わかりました。合わせて見ておきますねニコニコでは!」


というわけで今日はタイヤ交換中です。どんなタイヤになるのか?聞いたけど忘れた・・・


彼の方が獣医にむいてるんじゃ?とちょっと考えた・・・