息子のノドに飴が詰まりました① | フィリピン親子留学エージェント&おうち英語モモシロ

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怖かった出来事がありました。

昨日のことです。

息子(小1)が飴をなめていて喉に詰まってしまい、窒息しかけました。

 

子供のいる方への注意喚起にもなると思うので、書き留めておこうと思います。

 

お正月の間、お雑煮に入っているお餅はすごく気を付けてたんです。

絶対に少しずつよく噛んで食べないとだめだよ、お正月は毎年亡くなっている人もいるからね、

と多少脅しつつ、

なんども注意していました。

 

三が日が明けて子供の学童がスタートしました。

そして、ゲーム大会があったみたいで、景品の飴をもらってきたんですね。

 

帰宅した後、息子が私に飴を見せてこれもらったから食べていいかと聞いてきました。

私はその飴を確認して、食事前だけど飴くらいなら、と思い許可しました。

上の子が私も欲しいから、飴を割って半分こしようと言ったのですが、息子が嫌がったので上の子には家にあった別の飴を渡しました。

 

この時気がつけばよかったんですよね。

飴も実際みていたし、ちょっと大きいかなとちらっとは思ったんです。

そして、お姉ちゃんが半分こしようというくらい大きな飴だったのに、

私は無意識にスルーしてしまいました。

 

お姉ちゃんに分けるかどうかは本人の意思ですが、あそこでもし半分こしていたら。。。

大きい飴だから気を付けないとだめだよ、と一言言っていたら。。。もしかしたら違っていたかもしれません。

 

子供が小学生になって、危機意識がちょっと薄くなっていました。

幼児の時は神経質なくらい注意していたことも、まあ大丈夫だろうと気が緩んでいました。

 

子供が一人でできることが多くなり、

どちらかというと

 

交通事故とか、

変質者とか、

外出中に災害があったらとか、

 

そっちのほうが気になっていました。

家の中で事故が起こることに対する危機感が薄かったかもしれないですね。

 

私はキッチンに行って夕食の準備を始めました。

息子はすぐ近くのソファに座っていました。

 

忘れもしない、レンコンの皮をピーラーで剝き始めたとき、

 

 

聞いたことのないような息子のひーーーっという変な声が聞こえました。

 

テーブルの前に立っています。

 

なんだかよくわからないけど、ただ事でないような雰囲気を感じて駆け寄りました。

 

 

不安どうしたの?

 

と聞くと

 

飴のんじゃったガーン

 

と言いました。

 

そしてまたひーとかかーとか、とにかく変な声を出しています。

 

ここら辺、私も必死だったのでよく覚えてません。

 

でも大変なことが起こったと思いました。

 

その時、家にいたのは私と、小1の息子と、小5の娘です。

夫は単身赴任なのでいません。

 

でも、飴を飲んだと自分の声で言えたので、完全に喉が詰まってしまったわけじゃないなとかすかに思いました。

 

 

とにかく飴を出さなくてはいけない。

 

食べ物が詰まったら、背中(正確には肩甲骨と肩甲骨の間)をたたいて出させるというのは知識として知っていました。

でも、その漠然とした知識だけじゃ、すぐに行動できなかったと思います。

 

 

私はその3日前くらいにちょうど、お正月のお餅の注意喚起の投稿をXで見ていたんです。

具体的な方法がイラスト入りで書かれていたので、結構しっかりとやり方を読んでいたんです。

それで割と記憶に残っていました。

 

Xの投稿に貼られていたリンクはこちらです下矢印下矢印下矢印

 

 

 

まず、肩甲骨の間の部分を手で叩きました。

この時、躊躇なく強く叩くと書かれていたのが記憶にあって、何度も強く叩きました。

それでも飴は出てきません。

 

後から読み直して、イラストだと座らせて叩いていましたが私は立ったままでした。

そして、手のひらの付け根で叩くとも書いてありましたが、それも抜けてしまっていて手のひらで叩いていたと思います。

 

それでもだめなら突き上げ方を試す(幼児はだめ)というのを思い出して、

後ろから数回突き上げてみたけどダメでした。

これも、こぶしをみぞおちに当てると書いてありますがそれもすっかり忘れていました。

 

でも前傾姿勢にしたからか、ちょっと咳をし出したんですね。

 

 

ここまで来て、私はまだどうすればいいんだろうと、救急車呼ぶかを躊躇していました。

 

夢なんじゃないか、もしかしたら出てくるんじゃないかとぐるぐる迷っていたんです。

状況がはっきり把握できてなくて、大丈夫なんじゃないかという気もしてて、

 

でももうこれは救急車呼ぶしかないと、

 

いつのまにか近くに来ていた娘に救急車呼んで!と叫びました。

 

もしかしたら私、どうする?救急車呼ぶ?と息子に聞いてたかもしれません。

娘に、救急車呼んだほうがいいかな?と聞いてたかもしれません。

(パニックなのであまり記憶なし)

でも、その場にいる大人である私が正しい判断をしなくてはいけません。

 

もう呼ぶしかないと119番するように再度娘に伝えました。

 

もうかけたというので、スピーカーをオンにしてもらって、私はそのまま息子の背中を叩きました。

 

何度も何度も叩きました。

 

その間呼び出し音が鳴り続けていました。

すぐに出ると思ったのに、なかなか出ないんですよ!

30秒くらい?すごく長く感じたけど、実際はそんなになかったのかもしれません。

 

呼び出し音がなっている間に、息子がえずいてきたので、これは出せるかもしれないと力を入れて叩いたら吐きました。

飴の前に食べさせたおにぎりを嘔吐したのですが、飴は混じっていません。

 

大丈夫?

出た?どんな感じ?

と聞くとわからない、わからないと言います。

 

しゃべれるのと息はできているので、少し落ち着いて、

 

また叩いたらもう一度吐いて飴がぽーーーーんと出てきました。

 

 

その瞬間、救急の電話がつながりました。

 

長くなってしまいましたので一度切りますね。

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