最近号泣したテレビ番組なんですけどね、紹介させてください。
日本よりかなり厳しいロックダウンを行っているフィリピン。
QQEnglishというセブの語学学校は、去年の3月に留学生が一斉帰国してすぐに、教師の雇用を守るため決断を下しました。
それが、
同時に運営していたオンライン英会話事業に全フリ!
留学生の寮を教師の泊まり込み施設にしてオンライン事業に専念し、
ステイホームの需要もあって受講生も増え、
先生も働き続けることができました。
コロナが蔓延し始めた当時は数ヶ月したらまた留学できるようになるんじゃないかと多くの人が考えていた中、
日本人経営者の迅速な判断はすばらしかったと思います。
しかし、感染を防ぎ事業を継続するため、
安定したネットワーク環境でレッスンを提供するため、
すべての先生やスタッフが現在まで寮から一歩も出ず泊まり込みでレッスンを続けています。
もちろん家族にも会っていません。
その様子が少し前にNHK BSの番組でやっていたので見ました。
「市民が見た世界のコロナショック 5月~6月編」という番組です。
出演していたQQEnglishのソウル先生は、
幼い息子をコロナで失業した旦那さんに託し、
1年3ヶ月(放送当時)息子と会えずQQの施設から一歩も出ずにレッスンを続けています。
子供とはオンラインでやりとりしてはいるものの、子供はお母さんだとわからない。
やっと子供の外出制限が緩くなったタイミングで、学校の外と門のところで顔を合わせることができました。
でも、学校のルールで5メートル以上離れなくてはいけない。
先生は門から出られない。
近くにいるのに抱きしめることもできない。
必死で呼びかけるも、子供は誰か分からないので反応も薄く、すぐ帰ろうとする。
見ていて切なくて切なくて...
それでも生きるために、働き続けなくちゃいけないんですよね。
子供がQQのレッスンを受けたときに何となく感じた、すべての先生のモチベーションの高さやプロ意識はこういうところから来ているのかもしれないと思いました。
大変な日々だけど、ソウル先生が早く我が子を抱きしめられる日が来ますように。
そして、今までは娘のレッスンを見ていた私だけど、私も夏休み限定でQQEnglishでのレッスンをスタートしました!
REMSという記憶力瞬発力集中力が試されるコースで、毎回脳トレをしています。
大変だけど楽しいです
よかったら体験レッスン受けてみてくださいね。