真冬の近郊区間大廻りの旅 2 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

春は満開だったサクラもケヤキかと見まがうような姿で寒空の下に立っています。

この駅は半有人改札なので、列車の到着時以外は改札は無人(窓口にはロールスクリーンを下し駅事務所には籠っておられるようです)。なので駅構外に出入りできます。

 

 

 

 

 

 

 

当てもなく歩いて2時間をつぶそうとしました。

 

 

 

 

 

機械工具を扱う金物店の前に珍しいものが置いてありました。焼き印です。

ベーゴマに長い持ち手がついたような、これをバーナーで熱して、鍬やショベル等農具の木製の柄に押し付けて文字を焼き付ける道具。

 

ずっと以前に大井川鐡道に乗りに行ったとき、寂れた農機具店で見つけて「実」の焼き印を買ったことがあり、それはもう手元に無かったので、今回、懐かしいと思って買いました。

選んだ文字は「志」。今の時代、こんな焼き印に需要があるとは思えないので、売れ残って投げ売りされているかと…ところが¥3,300!とお高め。

ワンコイン旅行して安く上げているのに、寄り道して衝動買いでこんな高値を払う自己矛盾です。

 

 

 

 

 

車で来た時から気になっていた鴨そばの店。ホテルと併設されています。

ここでも時間つぶしを。ワンコイン旅行して安く上げているのに、ワンコインでは済まない飲食費を重ねています。

 

 

 

 

 

 

乗り継ぎ列車発車20分前に駅に戻ってきました。

島式ホームにはエメラルドグリーンの加古川線103系が…跨線橋を渡ってそこまで…

 

 

 

 

 

これで谷川まで行くのかと思ったら、逆向きの加古川方へ回送される模様。輸送人数の少ない西脇市以北を2連で行くこともないでしょうから。

 

 

 

 

 

 

乗るのは、加古川から谷川へ直通する125系単行でした。

西脇市 13:30着、同駅13:41発の10分停車。ここで大量に下車します。

 

 

 

 

 

 

 

どんより掻き曇り、みぞれが降ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

125系の中央窓付近の座席はシートピッチがやたらと広いです。シートを転換して向かい合わせにして、足を前の席に載せようとしても絶対届きそうにありません。ここは車椅子スペースですか…

かの583系改造の419系食パン電車のゆとりあるボックスシートのシートピッチをしのぐ広さ。

 

 

 

 

 

 

杉原川と加古川の合流点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土手の上のカーブを徐行して進みます。

 

 

 

 

 

 

谷川 14:10着。

 

 

 

 

 

 

谷川駅は加古川線と福知山線の合流駅。ここまで北上すると山には雪が煙り寒々しい景色です。