バタ電 1 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

「やくも」とお別れしてから、コインロッカーに荷物を預けて一畑電鉄へ。JR出雲市駅近くに併設されている一畑電鉄 出雲市駅から乗り込みます。


改札は電車出発の10分前に開錠されるので、乗客は一斉にホームへ入場します。この方式、何か競り合わされて焦らされるので嫌です。実際、着席しようと我先にダッシュする客がいます。

私はヨイ育ちが出て、浅ましい庶民連中を睥睨しながら悠々とホームに上がりました。

 

2100系。もと京王帝都の名車5000系。

 

 

 

 

 

先発 14:50発 出雲大社直通急行。

 

これまで当たり前のように他社私鉄の貴重な名車でお古車両を購入継承してきたジリ貧の一畑電鉄でしたが、自社オリジナルの新車として導入された7000系。


何年か前に来た時は、途中の川跡駅で上下線と連絡し、出雲大社行の電車には踏切を渡って乗り換えるというシステムでしたが、出雲大社参拝ニーズが増加したか、もっと利便性をと出雲大社前行 直通急行が設定されたようです。

 

 

 

 

 

 

 

もと京王5000系にも乗りたかったですが…

 

 

 

 

 

 

川跡駅でスイッチバックして出雲大社駅へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の舞台になっています。

制作発表前の題名が仮称「BATADEN」だっただけに、バタ電への監督の思い入れが詰まった一見の価値がある作品です。

 

 

 

 

 

新型7000型は2列ボックスシート+ロングシート。 ロングシートは景色の良い南側の宍道湖を向いて配置されています。観光ニーズに応えるスタイルです。

 

 

 

 

 

 

ほどなく出雲大社前駅に到着。

 

 

 

 

 

入れ違いで平面顔の1000系。もと東急電鉄1000系が出ていきました。

 

 

 

 

 

 

 

日本最古級のデハニ50。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雰囲気の好きな電鉄出雲大社前。