金毘羅参りの参詣駅 蒸気機関車時代の身繕い洗顔用の水場。蛇口は撤去されていたのでしたが、海洋交通の神を祀る金毘羅宮に因んで帆掛け船の形にデザインされています。
サンライズ瀬戸は7両編成、琴平駅は、その編成長を充分止められるホームの長さがありますが、何故か先頭車はホームから突き出して停車しています。
到着後、記念撮影されるのに乗務員が写り込むのが鬱陶しいからでしょうか…?降車客が短い移動距離で改札口へ向かえるようにの配慮でしょうか?
先頭車はこんな停車の仕方をしていました。先頭車の乗降口が跨線橋の階段近くにはなっています。跨線橋はバリアフリーではありません。
跨線橋から撮ってもあまり魅力的なアングルではありませんでした。
四国のかつての地方中核駅の雰囲気が残っています。その頃よりホームの高さが現代の車両床に合わせて嵩上げされてはいます。
車両基地へ回送されるまで長時間停留している「サンライズ瀬戸」。
自販機も色調を古風な駅に合わせています。四国銘菓「灸まん」の看板は目立つ黄色です。沿線でも看板が目に入ってきます。
駅舎はヨーロビアン和洋折衷の外観の駅です。
自分にとっては馴染みの薄いJR四国 121系普通電車。JR化後の新造車両には関心が乏しいので、中高年のオッサンにはアイドルグループのメンバー達が誰が誰やら同じように見える現象…もとより覚える気が無いのです。
琴平駅付近までは電化がされていて運行本数はそこそこですが、ここから以南は普通列車の運行は極端に少なくなり、財政が逼迫するJR四国は少しでも稼ごうと特別急行料金のかかる特急に乗せようと画策しているようです。
屋根の軒には金毘羅の「金」の意匠が。
駅前にはC58 動輪モニュメント。
琴平駅にはもう5回目くらいの訪問です。