東北運転会 2 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

引き続き東北運転会を。

GWは法事の他、ほとんど外に出ていたのであまり運転会が出来ませんでした。毎年そんなことを言いながら連休が終わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

トワイライトエクスプレス編成を出してきて、4本の線を寝台列車で埋めます。


トワイライトの室内電飾もしたいです。

食堂車のテーブルランプの様子を見るとスモークグラスを電球色でやるのは良さそうな雰囲気です。

 

 

 

 

 

銀ピカ屋根は基本的に好きではありませんが、現物のトワイライトは銀ピカだったので、多少の色調は抑えるとして…電源車は煤汚れをつけたいですね。

上り大阪行のスロネフの展望窓と機関車近くの屋根は架線から飛散したグリスと金属粉で赤茶けていましたが、あれを模型で再現すると非常に汚ならしくなること必至。ウェザリングはそれらしいファンタジーでよろしい。

 

 

 

 

 

 

室内電飾化した「北斗星」と一緒に走らせると「トワイライト」はどうしても遜色が見られます。

 

 

 

 

 

 

 

「ゆうづる」編成を「日本海」にして…テールマークを変換しただけですが。

「ゆうづる」のヘッドマークはどこに仕舞ったか…存在感薄かった「つるぎ」の白いヘッドマークもいいかな。

 

 

 

 

 

 ブルートレインの旅が恋しいです。最後に乗ったのは「はまなす」のB寝台。これが最後になるだろう…と思ったら、やはり最後になりました。

 

 

 

 

 

 

 

スケールスピードでユルユルと走らせます。

小さいながらチャカチャカとレールのジョイント音が聞こえます。

 

 

 

 

 

 

 

「北斗星」と「トワイライトエクスプレス」は風格がありながら、プレミアクラスとエコノミークラスがあり親しみやすい列車でした。

 何より北海道と本州を青函トンネルを経てつなぐという最長クラスの距離を走破するというロマンがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

寝台列車が安い料金で身近にあったなら、今も乗り鉄が楽しかったでしょう。

「サンライズ出雲」92号のシングルDXチケットを5万円で転売したダフ輩がのさばっているとニュースで知りましたが、買う方も自重すればよいものを…ダフ屋とノミ行為は取り締まり対象なのに。

 

 

 

 

 

北海道の雪原を乗ってみたかったです。

吹雪で雪が屋根に当たると静粛性の高い寝台客車ではチリチリと微かな音が聴こえてきたのを思い出します。

下段寝台でないと外の景色は見えませんでしたから、上段ではハズレでしたが、そんな情緒のある音が聴けました。

 

 

 

 

 

 

乗り鉄・モケ鉄・撮り鉄・音鉄・時刻表鉄・部品鉄・記念切符鉄・駅弁鉄・盗り鉄…鉄道趣味にはスペクトラムがあります。

ワタシは断然、乗り鉄派。

模型は乗り鉄を補完する乗れない時に思い出を反芻してしがむというアイコンです。

女々しいというとポリコレに引っかかりますが現実から無くなる列車が多いと仕方なくそう憐憫を持つことになります。

 

 

 

 

 

 

現実世界にはもうここに写る車両はほとんど消え失せています。

 

 

 

 

 

 

上野発の夜行列車を降りて、青函連絡船で北海道へ渡ってみたかったです。

ご覧あれが竜飛岬、北のはずれ…と見知らぬ人に言われてみたかった。

 

 

 

 

 

 

トワ釜の牽く「日本海」に乗った時、まだ小人料金未満児だった息子はその絵を描いて車掌さんにプレゼントして喜ばせていましたが…せっかく鉄の英才教育を施したのに鉄の沼にはハマりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

客車での長距離旅はもう望めませんが、気動車の旅でいいので知らない街を旅してみたい、どこか遠くへ行ってみたいものです。

 

 

 

 

 

 

これから暑くなるとまた運転会は遠のきます。

この間、地震で正月が明けたと思っていたら、もう夏…GWで熱い風呂に入れないくらい日焼けをしてしまいました。

東北地方といえば485・583系は外せないので次回は…