四国巡礼 5 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

到着後、車内点検が終わるや、すぐにホームを来た方向に向け離れて行きました。ゆっくり撮影する終着の余韻も何もありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

他の列車にホームを空ける意味があったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

21時過ぎの徳島機関区には仕事を終えたキハ40・47がいました。

 まだ引退が近いようには思えませんでしたが、日中はあまり動いているようには…

 

 

 

 

 

徳島駅ホームは帰宅する乗客で賑やかでした。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどホームを出て行った「剣山」編成が隣の線に転線してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 翌日まで休むのかと思ったら…

 

 

 

 

 

 

 

 

作業員が近づいて、昨今あまり見られなくなったシーンが…

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドマークの交換作業です。

 

 

 

 

 

 

「剣山」→「うずしお」への交換でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その作業には3分もかからず…日常ルーティン作業のようです。

 

往年の上野駅では、交換されるボンネット車両のヘッドマークが道床脇に並べられていて、折り返し出発を待つ特急が作業員の手により次々に交換されていました。

ここ徳島駅では乗務員室に交換用のヘッドマークを収納しているようです。

 

 

 

 

 

この編成は夜通し休むのではなく、1時間後、キハ185で一往復のみ残されている、22:02発 高松行 最終「うずしお」の運用に就くようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うずしお」は新型2600型がほとんど担当しているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、日中に来た徳島機関区は静かだったので、ここに留まっていたキハ185は運用を外された廃車待ちなのかと思っていましたが、夜に活動するのを待っていたのでした。

381系「やくも」の引退を惜しんで詰めかけている連中は次にこの沿線に殺到するのかもしれません。

 

 

 

 

昨年来た時は、もう乗ることは無いかもしれないと思っていたキハ185。その悲観的思いをねじ伏せ、何とか機会を得ました。

これで思い残すことが無くなったのか…といえば、否、日中の明るい時間帯に乗りたいという新たな欲望が。夜間は室内灯が窓に写って、己のバカ面に向き合わされるので。

足るを知らない…のは不幸なものですが、また乗りに来たいと思えるのは幸福か。

 

 

 

 

 

徳島駅から少し離れた改装中の安ホテルで素泊まりプランです。ビンボー旅行なので夜の徳島を飲み歩いたりは出来ません。

 

朝から綱渡りの乗り継ぎと尿意を忍び、糧食補給の心許なさで焦りましたが、乗り継ぎの阿波池田ですっかりまったり弛緩した旅に。焦ってせかせかする移動を旅とは言わない…