TAMIYA F-16CJ 完成 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

完成披露撮影会。

キャノピースモークグラス塗装の効果ありです。

キャノピース塗装は外側からか内側からか、どちらがいいかと思案していましたが、今からキャノピーを外すと機体との継ぎ目が荒れると思ったので外側からにしました。

 

 

 

 

 

 

 コンパクトにまとめられた軽乗用車のような戦闘機。

大柄な外人操縦士がコクピットに入っている姿を見るとえらく窮屈そうで気の毒…狭いので操縦桿は前にではなく、座席両側にあります。

大型のF-15よりも運用コストも低く、対地対空任務の両方とも賄え、扱い易くNATO各国で運用されている人気のある飛行機。

F-5引退が近づく同盟国への輸出を目論んだ、後発のF-20よりもF-16を選択する国が圧倒的に多かったのは、F-16の性能と精悍さがあったからでは?

F-16を希求するウクライナにも早く引き渡されれば…

 

 

 

 

 

 

F-2完成のすぐ後なので、すんなり制作出来るかと思えば、そんな甘くはなく、プラモメーカーの違いで造りも組立手順も異なり、単色に見える機体塗装は4色で手間はかかりました。

 

特にメーカーこだわりの箇所は、後脚部パーツ設計でした。飛行状態にしてその作り込まれたこだわり部分を省いてしまうのは勿体ない気がしました。

世界の TAMIYAは、かのホンダ宗一郎氏をして「日本のプラモ屋もここまでするようになったか!」と喜ばせた、見えない箇所も作り込む、造作を惜しまないと定評があります。

 

 

 

 

 

 

 

やりたかったF-2Aとの共演。F-16に比べるとF-2Aの存在感が強いです。

もとよりF-16のグレー塗装は薄曇りの空に溶け込む視認性を低めるのが目的なので存在感が薄い方が理にかなっています。

F-2は海面スレスレの低空を飛行するので、高空から見られたら背景の海の色に溶け込むようにという青色の迷彩塗装。

 

 

 

 

 

 

 

実機では、全長がF-2Aの方がF-16よりも1m大きく、主翼面積も後方により広く、全幅は2m広いとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

両機とも三沢基地所属のマーキングにしました。

 

 

 

 

 

年内最後の完成機体になりました。

来年も穏やかにプラモが作れる年になりますように…ゴッド ブレス ユー アーメン。