タンゴエクスプローラー 1 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

KTR001型。

1990年代に登場したメタリックゴールドに赤と緑のラインの流線形、車高を車両限界まで高め、曲面ガラスを多用し見晴らしを売り物にしたハイデッカータイプの車両。

後に北近畿タンゴ鉄道は京都丹後鉄道へと移行、先のダイヤ改正時にJR東海から引退したキハ85を購入し、今後、観光列車へと改造するようですが、かねてから廃車同然の痛々しく傷んだこの車両の後釜になるようです。

 

 

 

 

 

 

新大阪発 福知山線・北近畿タンゴ鉄道経由、豊岡行。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外側にスライドするプラグドア。

 

 

 

 

 

 

 

車内の造りは国鉄型更新JR特急タイプに準じていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

乗降ドアにはステップがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイデッカーで車内の床面の高さは階段3段分。それに座席床面は一段高い位置となっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

座席はシックなグレーでしたが、ヘッドレストカバーが赤と緑で派手でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JRから第3セクターに移行し、観光需要に特化したバブリーな設計でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

側面窓上の天井近くにスモークガラス。あまり無いスタイルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

グリーン車でもないのにフットレストがあったのが珍しいです。そして、フットレストの間にあった、用途不明の伸びきって千切れ、結ばれたベルト。車内検札の車掌氏に「このベルトはどう使うんですか?」と尋ねてみたら「さぁ…わかりません。」とのお返事でした。