車掌室のついたトムフのディテールアップはLED電飾化です。
エッチングパーツの集電板を使用しますが、台車用で2軸貨車にはそのままでは使用出来ません。
試しに軸受に挟んで装着してみると、両軸に集電板を挟んだ場合は、間隔がきつくなり、転がり抵抗MAXで全く走行出来なくなりました。
仕方なく対角線上に集電板を配置しましたが、軸がブレて走行が安定しません…集電板案は却下です。
0.3㎜真鍮線を丁字型に折り、台車中央に開けた穴に挿し込み、車軸ピポットから集電する案を。
仮止めで試験点灯。
こちらの案は巧くいきそうでした。
車掌室に納まるようにコンパクト加工。
巧く車掌室に納まりましたが…ウェイトが入っていないので車重が軽過ぎ、走行させると集電が安定しません。
光ファイバーで尾灯を点灯させます。
剥き出しの光ファイバーを隠すべく、荷台内側に合わせてスタイロフォームの切れ端を加工して…
アルミフォイルで枠を拵え…
トムでやったようにバラストを木工ボンド水溶液で固着して積荷に…光ファイバーを隠すとともに車重のウェイトアップを図り、集電を安定させます。
スタイロフォームにはティッシュを被せて木工ボンド水溶液を浸み込ませ、乾燥後、深緑色に塗って積荷カバーを表現、前後荷台に載せ、尾灯をクリアレッドで色挿ししディテールアップ終了。
KATO・Tomixの車掌車 ヨ8000の室内灯加工も平行して進めていましたので…