KATO スハ44 つばめ Test Run | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

テストランでは、KATO C62 東海道型で「つばめ」13両を牽引します。

C62、久しぶりの走行です。リニューアルされたKATO SLはケースから出し入れするのに気を遣います。C62はキャブがポロポロ外れやすい…

 

 

 

 

 

室内灯の点灯は申し分なかったですが、全車室内灯装備で重量増の13両を牽引するC62 東海道型は始動からキュルキュル空転するばかりでした。

室内灯を入れてなかった頃では、同じ13両の「つばめ」編成を難なく引いていたので、トルクが弱いというよりも、C62の自重が軽いためにレールとの粘着力が低いのが減因と考えられます。

 

 

 

 

 

 

残念ながらドッグボーン型エンドレス線を1周することが出来ませんでした。残念無念です。

電圧を上げるとパワーパックのスタットが作動して落ちるので、ショートの可能性が…でも、ショートなら最初の低電圧時からブレーカーが落ちるはずなので容量オーバーでしょうか?

13両から1両ずつ減車して原因車両を洗っていきますか?面倒なことで…C62の内部に鉛シートを入れてウェイトアップを図るか…

 

とりあえず13両編成を半分に分割してテストランを続行しました。そうすれば、どちらの編成に問題車があると早く分かるはず。

7両と6両ならC62 東海道型はスリップなく引けました…ということは、車両個体の問題ではない…編成を半分に分けて運行するとブレーカーは落ちないので、容量オーバーか。

※後に試したC62 2 スワローエンゼルでは13両を牽ききれました。機関車個体の問題か、複合問題か…

 

 

 

 

 

 

もう1両のC62 2 スワローエンゼル。試しに室内灯全装の14系座席車8両編成を団臨として運行します。

全車室内灯装備の重量増編成ですが、牽引力は問題ありませんでした。

 

 

 

 

 

C59も投入します。この機もかつてC62と共に「つばめ」を牽いていましたが、C62が有名過ぎて霞んで隠れたようです。そういう控え目な2番手のC59に惹かれますが。

 

小さくなったコアレスモーターのお陰で、マニア待望のファインスケールになったKATOの蒸気機関車はその分、重量が軽くなっているので平坦路線でも長大編成を牽くのは厳しくなっているかもしれません。

そうなると気分よく運転するのはキツイですね。ディテールアップしても走りが不満足であればストレスを感じます。

 

 

 

 

 

せっかく全車両に室内灯を装備したのに歯痒く不甲斐ないテストランになりました。

テストランとはそういうものではありますが…出直しです。

ラジコン飛行機ならテストフライト即破壊という最悪の結果になることに比べればこんな悔しさくらいどうってことないとしましょう。

銀河鉄道999が疾走するイメージはお預けです。今までに無かったタイプのトラブルでした。13両もの長編成の電飾化も初めて手掛けたので。

 

 

 

 

 

9両編成の「あけぼの」を牽くEF81は調子よく走ります。

自重がありモーターが強力なEF81で13両「つばめ」を牽かせてみることにしましょう。