KATO スハ44 つばめ 4 ディテールアップ  | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

マイテ39 1等展望車。

この車両は乗り心地を良くするために開発された特別な形状の3軸台車(3軸にしても乗り心地改善にはつながらなかったとか)展望デッキがあり、「つばめ」編成中でも異色車両。

松竹梅では松の最上級、イロハの等級で最上級のイ、一等 ファーストクラス。トワイライトエクスプレス登場まで国鉄・JR史には永らく現れなかった等級でした。

 

模型の構造では、床パーツはレッドカーペットと白カバーを被せたソファーを表現するために手の込んだ2枚のはめ込み分割式…Nゲージとしてはこだわりの贅沢な構造です。展望デッキの柵に設けたテイルマークとテイルライトを点灯させるために相当な苦労をしたのではないか…と思われる設計です。

KATOでは、このはるか前身モデル マイテ49がありましたがテイルはたしか非点灯でしたから。

 

 

 

 

室内灯組み込み工程は他車両と変わりませんが、展望室にチップLEDを装備して明るくします。極細ポリウレタン銅線を室内灯ユニットの端子にハンダ付けして引き回しました。

 

実はこの工作以前に電球色LEDを並列で繋いでみましたが、容量オーバーするのか点滅が激しくボツにしました。ブリッジダイオード+CRDをもう一つ増やせばいいのかもしれません。純正ユニットのテイルマーク・ライト分もあり、あまりこの車両で電気容量を取り過ぎるのも焼き付き等が不安なので、とりあえずチップLEDで様子見です。

 

 

 

 

 

 

チップLEDには、クリアオレンジで塗ったメンディングテープを被せましたが幾分白色っぽいです。

 

 

 

 

 

 

展望車マイテ39 室内灯装備終了です。

 

欲を言うと、もう少し展望デッキに光が欲しいところです。実車は展望デッキ屋根下に行灯が点いていましたし。

試走後、問題が無ければポリウレタン銅線を展望デッキまで延伸するという手もありますが…