スズキのチャンチャン焼き | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

880円で売られていたスズキ。腹がぷっくり膨らんでいるので、「コレは子持ちかっ!ならば安い!」と通常の3倍の速さで即買い。

 

 

 

 

 

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「見せてもらおうか…子持ちスズキのハラワタの中とやらを!」と3枚におろしました。

期待に反し、とんだヌカ喜びでした。

 

 

裂いた腹から出てきたのは消化液でドロドロになりかけたエイリアンの幼生のような5㎝ほどのイワシが3尾…グロ画像必至なので撮影規制。「認めたくないものだな…自分自身の若さゆえのアヤマチというものを…」

 

 

 

 

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腹から出て来たイワシは、「ワシからも奢らせてもらうよ。なら食っていけるだろ?ん?…」と地域ネコに与えました。すると地域ネコが「ボ、ボクは乞〇ではありませんから…」とは言いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

味噌だれを作ります。味噌、長ネギ、黒砂糖、ミリン、和風ダシの素、バター、コショウを混ぜ合わせます。

塩は入れていません。塩が無いと兵隊の士気にかかわる…とタムラ司厨長が足元から崩れ落ちます。

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切り身には日本酒を振って臭み消しを。刺身でいける鮮度なので臭み消しはしなくてもよい行程ですが、気分的に料理をしている気になるので。

 

 

 

 

 

 

ザルに3枚おろしを隙間無く並べて、上に味噌だれを載せます。

 

 

 

 

 

 

ダッチオーブンの蓋をして、焚火で30分蒸し焼き。

 

 

 

 

 

 

出来上がり。見た目はグロテスクですが、身のしまったスズキの白身に焦げ目のある甘辛味噌バターの風味が馴染んで旨かったです。

「見事だな。しかし小僧!自分の力で旨くなったのではないぞ…そのダッチオーブンの性能のお陰ということを忘れるなぁー!」「ちっ…負け惜しみを!ボクはあの人に勝ちたい…」と、唐突に調子に乗って分かる人には分かる名台詞を絡めてみました。

 

 

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「…エライ人にはそれがわからんのですよ。」