高砂商店街表玄関のアーケードに掲げられた播州信用金庫が提供したと思われる「高砂銀座商店街」の文字。相当お金がかかってそうな板金の文字です。
かつてネオン管で光ったどうかは不明ですが、今では丸時計も取り外されてしまっています。
昔、東京の銀座に倣って、全国各地で銀座を名乗る商店街が乱立し、パワフル時代は既に去り、今ではそのほとんどが寂れてしまっているようです。
※播州信用金庫は、「ばんしん」の通称で地元でローカルCMソングで知られています。
梅ヶ枝温泉。
ここも旧高砂駅前の一等地であったはずの場所に鎮座しています。
レンガと木造の合造建築。
イギリス積みというレンガの積み方のようです。
降り積もった年月が生み出した渋いフォルムです。
現役の塵箱。昔はそこここにありました。
燃料の木材を保管する建屋。上階は経営者の住居らしいです。
すっかり文字の色が抜けた看板。屋号の下に長谷川とあるのは経営者の名前でしょう。
毎週木曜日が定休日になりましたが、以前は5日営業して1日休みという形態だったので、土日に行ってもまさかの休業という空振りもありました。
午後4時営業開始というのも、何故かは午後3時半から開店することもあります。
足元に「ひょうごの景観ビューポイント150選」のプレートが…