見切り品100円でサトイモが売られていたので即3袋購入。
サトイモは皮を剥くのに痒くなるのとメンドクサイので俎上に上がることはまずありません。
でも時々懐かしく食べたくなります。
電子レンジでチンすると、皮が剥きやすいとか。やってみたら古い傷みかけ寸前のサトイモには通用しませんでした。結局、包丁で剥く始末。
シイタケ、ゴボウ、木綿豆腐、コンニャク、鶏むね肉、醤油、酒、みりん、和風だしで筑前煮風のサトイモの煮っころがしに。
子どもの頃、サトイモを「砂糖イモ」と思い込んで、きっと甘くて美味しいのだろう…と皮が剥かれた冷凍サトイモをレンジでチンして、鼻穴をおっ広げて大いなる期待とともに頬張ったら、全然甘くなく失望した思い出が…砂糖をかけても旨くなく…
期待が大きすぎると失望の反動が大きいものです。
他に例を挙げると、絵本「大きなかぶ」の「甘~い甘いかぶになれ!大きな大きなかぶになれ!」という洗脳教育により、期待して噛り付いたかぶの煮込み…甘くねぇし…どんなに旨いもんかを期待させられた反動が。
グルメ漫画「おいしんぼ」の情報による「八丈島のくさやの干物」「琵琶湖の鮒ずし」…ウェ…
焚火をしながらコトコト煮込みます。
最初は大きめの火で湯温を高めて、あとは弱火が継続するように焚き木をくべていきます。ラジオを聴き、酒を飲みながら暖をとります。
ソロキャンプブームですが、独りで真っ暗な山にこもってキャンプするのはちょっと御免です。
一緒にいてくれるイヌがいてくれればいいですが…言葉を介さない犬と目と目で意思を通い合わせるはイイです。
お互い好き勝手に過ごしていても、利害関係なく必要としているという安心感が。
そんな死んだ愛犬との思い出があると暗闇のソロキャンプは拷問になるかと…
ロゴスのダッチオーブンも密閉性が高いです。コスパもいいです。
アルミやステンレス製は密閉性と熱伝導が高いですが、お値段も高いので…
ほどよく水分が飛んで、トロトロになりました。
サトイモ3袋は多かったです。ニンジンが入られませんでした。
焚火料理でよしなしごとを考えていると思わぬ記憶が蘇ってきました。