遺跡公園開場中17:00までは車内見学は自由に出来るようです。
デッキから機関車 DC30 の中に入ってみます。幅の狭いデッキでした。
運転席。
運転席からは、キャブ上のラジエーターで右側視界がほぼ見えません。
機関助手がいないと怖くて運転出来なかったのでは…?昔、蒸気機関車の名残で2マン運転が一般的でしたからそうだったのでしょうか?それとも左側視界の信号さえ見えておればそれでいい、急制動をかけてもどうせすぐには停まれないし…という割り切り?
この昭和28年製の国産ディーゼル黎明期の機関車は構造も蒸気機関車に準じて造られたのかも…C11のような小型タンク機関車のボイラーとキャブが変わっただけのような構造にも見えてきます。そう考えればラジエーターが砂箱の位置にあるのも…知らんけど。
Wiki
椅子は固定されていましたが、椅子を半転させると背面運転台に向けます。
運転室右側には用具入れがありました。
車内見学をしていると、偶然、Kテレビの『H頭大樹の今昔さんぽ』のロケが始まりました。
車内にいてはロケに迷惑だろうと、入れ違いに車外に出ておきました。